結果的にTS-1は1クールの4w目でやめた。
久しぶりにオトンの経過。
160cm49.4kg。

やめてから2w後の診察まで、
2連休、プール2日、4勤、休み、4勤と、
お盆も仕事をして過ごしていた。
術後すぐに「盆明けから仕事がしたい」
と言っていたが、既に2w前服用しながら
軽く仕事にでていた。


抗がん剤がカラダに残っているのか、
「術後の方が元気。薬飲んでからの
今の方がしんどい」と言っていた。

ワタシは毎日毎日
「抗がん剤やめる、やめない、やめどき」
などを調べ倒していた。

ある時、抗がん剤飲んだらどうなるか、
自分で試してみようという強烈な思いに
襲われたことがあった。

抗がん剤に触れるだけでもダメ、
抗がん剤を服用してる人の後のトイレは
清潔にして使う、
タオルは一緒にしないなど、
どこかの情報で聞いたことがあった。

なので、オトンの抗がん剤は、
缶の中に閉じ込めてあった。
数日にらめっこしていたが、
結局ワタシには開ける勇気はなかった。

この頃出合ったのが、近藤誠先生。
たくさん本を読んだ。


近藤誠先生のお考えには、
賛否両論あると思いますが、
ワタシはこの先生の考えに賛同した。
この内容はアメンバー限定記事で
つぶやきます。

この頃、家族内では、やめるやめないで
しょっちゅうもめていた。
何も調べずただ単に意見するオネエと妹、
オカンはジムの仲間がみんなやめたからと、
やめろと言う。
最終的にはオトン本人が決めることで、
その為の引き出しを作るのが
ワタシの仕事だった。
医療機関に勤めているし、素人ではないし、
まわりにはたくさんの医者がいた。
なので、100%納得できる根拠を探して
たどり着いたのが近藤誠先生だった。
つづくニコニコ