胃全摘出し抗がん剤をやめたオトンの友達。

数十年前、海外で大きな移植手術を受け、
おなかの傷はベンツ型。
お金持ちのオッチャン家族とは、
子供の頃よくハワイに行った爆笑

オトンから連絡を受けたオッチャンは、
術後診察で通院している大学病院の教授に
連絡し、
オトンが通う市民病院の医者(のちの、執刀医)に連絡させた。

オッチャンが通院している大学病院と同じ大学出身の医者が、市民病院にいる。
逆に言えば、オトンが通う市民病院は
この大学出の医者ばかりなのです。
要は、大学が市民病院をバックアップしているようなものだと思います。

その教授は業界では有名な医師らしい。

市民病院の執刀医も担当医ももちろん知ってはった。
なので、よくお知り合いでしたね、
ってな感じで、驚かれてました。

術前の診察では、
その教授も手術に立ち会うと言っていた。
医療従事者のワタシ、
いくら同じ系列でも、
病院違うから立ち会うなんてスゴイなぁ。
となんとなく思ってた。
なので、ついでに聞いてみた(笑)
「ワタシも立ち会いたい‼」
もちろんダメ‼
その教授も、結果的に、
一般的な「胃全摘出術」だったので、
たぶん立ち会っていないと思う。

まぁ、それはいいのですが。
医者が身内にいると、
扱いが変わるような気がする。
特に対応に関しては、
気にかけてくれてたし、
術後の診察でも、
ワタシがいろいろあーだこーだ言っても、
嫌そうだけど対応してくれる。

本来、医者にとって患者は同じなはずだが、
自分の身内が癌になったら、
「抗がん剤は飲ませない」ということも聞いたことがある。

医療従事者の私、
いいことも悪いこともつぶやきます。

術後もこのベンツのオッチャンには、
相変わらすお世話になっていますウインク