式の説明も終わり、メイク・ウェディングドレスを着用すべくついにサロンへ

サロンに着くと、ちょっと時間がまだあるということで、近くのコーヒーショップ
へ行って時間をつぶすことにした
旦那が
『何がいい
俺が頼む
』旦那も1年間N.YにDANCE留学していたので『英語を話したい
』という感じになっていた。全くもはや話せなくなってるけど(もともとそんな話せないけど)、もちろんオーダーする位のことは旦那もできる

ついでにベーグルも頼み
無事オーダー終了
久しぶりに英語を話したからどこか嬉しそうで、旦那の顔はどこか“どや顔”だった。
テーブルに座り『いやぁついにきたね
この時が』とさっきのDVDの内容にふれながら話していると、現地の警官が入ってきた。『HEY!』
と、店の店員に挨拶をし、今日は何にしようかなという感じだ。
多分ほぼ毎日来てるんだろう。
アメリカ人ではないけど、ちょっと入ってるかなぁ
という感じの人1人と、チャモロっぽい感じの警官が2人の計3人。とりあえずこの3人がまた、もの凄い威圧感・・・・
というかなんというか、もっと簡単に分かりやすくいうと
デブ
笑とりあえず全てがでかい

久しぶりに『THE POLICE』とか『THE SECURITY』みたいな向こうの『そういう仕事の人』を見た気がした(笑)
アメリカに住んでると、そういう“大きい人”をかなり見るけど、日本人にはあまり多くない体格だから久しくお目にかかっていなかった。
取り押さえられたら多分、ってか絶対逃げれないだろうなぁと考えたりして、旦那と
『マジでこっちの人ってでかいよね・・・
』結婚式の話からアメリカ人のデカさについて、そしてそこから腰に下げてる拳銃の話に移り、全く話題がズレてしまった

意味のない会話で盛り上がっていたらそろそろ良い時間になってきたので、サロンに戻ることにした。
ちなみにこの時の天気は台風なみの“雨

”ヘアーメイクは旦那も頼んでいたが、やっぱりメンズ

化粧がないので、旦那はサロンでまたしても待ちぼうけ。
私はついに花嫁になるべく個室へ通された。
なんか『あぁ本当にこれから花嫁になっちゃうのねぇ
』とテンションもあがり、そして緊張もしてきた。ヘアーメイクさんはグアムに20年在住の日本人の方だった。
この人がまたちょっと面白いざっくばらんな感じの人で、メイク最中ずっとグアム事情について教えてくれた。
とても物価の高いグアム

グアムは電気代が高く、彼女の家では月に電気代だけで$600。
これは別にもの凄い使いまくってるわけではないらしく、結構普通らしい。
その原因の一つはAC(エアコン)。
常に24時間フル稼働にしていないと、家中カビが生えてしまうんだって。
グアムはジメジメ湿気が高いからね。
あとは子供の学校事情も教えてくれた。
彼女の子供は私立学校に通う高校生。
普通に公立の学校に行かせたいのだけど、公立の学校のシステムがあまりにも適当すぎて、私立に通わせらざるをえないらしい。
というのも、公立の学校はいきなりよく休校になるみたい。
その理由が
“貯水タンクの水がなくなったから今日は休校”
“提携してるカフェテリアとの契約期限がきれてしまったから休校”
“教師がストライキで休校”
と、まだまだ理由はあったが、1年間のうちにかなり学校が休校になってしまうらしい。
しかも公立学校の80%の教師は、教員免許を持っていないんですって・・・・

学校が休校になったしまうと親は仕事に行けなくなってしまい、年に何回もこのようなことがあると困るという理由で、ほとんどの人が私立の学校に通わせているらしいです。
『うちは別にお金持ちじゃないのに、本当に大変よ
』と言ってました。
ちなみにグアムの学力は、アメリカの中でワースト2位らしい。
1位はどこなんだろう・・・・

グアム事情を聞いてるのは面白かったな

プチ知識。
物価の高いグアムだけど“ビール”だけはかなり安い

本当に安くてビックリよ

肝心のヘアーメイクは、『こういう感じに』という切り抜きを持ってきていたので、それを見ながらメイクは進行していった。
『では服を脱いで、下着姿になってこれを着て下さい。』
サロンが用意していた前開きのパジャマみたいのを羽織った。
また少し脱線するが、このドレスの下に着る“インナー”
これ
って本当に高い
今回ウェディングドレスを試着している時に、ウェディングボディースーツの購入を勧められたんだけど、値段をみてみると
『オウゥゥゥッッッッ
』という感じ。
もともと新しいボディースーツやガーターベルト等のインナーは買おうと思っていたが、
『この値段はなんじゃらほい
』結局そこでは買わず、下着屋さんへ。
その下着屋で“Triumph”のインナーを購入

形も綺麗に出るし、しっかり補強してくれるし痛くないし、値段もそんな高くないし可愛いしで絶好調でした

式の前に、アメリカのウェディングサイトをよくチェケラしてたんだけど、向こうはやっぱ全てが安い

インナーも安い

でも下着ばかりは、試着してみないと分からない

授乳中で胸が
が大きいとは言っても、アンダーだとかなんやかんや。ピッタリしてないと全く無意味になってしまうからね。
“Triumph”は絶好調でしたよ

話は戻って、まず最初に髪の毛を作り上げていった。
今回私がやった髪型は、前髪も全てアップにしたデカお団子スタイル。
そこにティアラをのせました

ティアラはお団子を包み込むような感じで装着

メイクの方は、ゴールドをベースに茶系のしっとりとした、落ち着いた色使いのアイメイク。
『時間が経っても崩れないメイクか、乾燥に負けないメイクにするかどっち
』と聞かれ、『崩れない方でお願いします。』
あんなにしっかりメイクをしたのはかなり久しぶりだったな。
私は普段から結構そんなに濃いメイクはしないのでね。
顔が濃い(くどい)ので、ちょっとメイクをすると
『お前どんだけメイク濃いんだよ
』と言われてしまう。
『全然乗せてないのにぃぃぃ
』ので、普段はそんなにメイクをしない。
基本普段メイクにかける時間は5分からいっても10分ほど。
髪の毛が終わり、メイクをしてもらってる最中、ウロウロしていた旦那が部屋に入ってきた。
『うおぉぉぉ
良いじゃぁん
ってかその髪の毛どうなってんの
すげぇな
』お団子のアップスタイルだが、巻いてからアップにしているプラス“あんこ(偽髪)”も入れてボリュームアップしているので、見た目的にはかなりゴージャスな感じにはなってる。
『ねぇ良いでしょぉ
凄いよねぇ
さすがプロだよねぇ
』旦那『いやぁ凄いわ
』私『ってか君何やってんの
』旦那『多分もう少しでやってもらえるくさいんだけど、まだなんだよね』
相変わらず暇そうな旦那でした(笑)
私はまだメイクしてもらってる最中なので旦那と会話をできる感じではなく、メイク最中によくある
『はい、目ぇ閉じてぇ
』メイクさんに言われるがままになり、気付いたら旦那は部屋からいなくなっていました

ヘアメイクはどれくらいの時間やってたのかなぁ

サロンに着いて、ヘアメイクが始まったのが確か式の2時間くらい前だったから、実際1時間くらいかなぁ

グアム事情を聞きながらお互いぺちゃくちゃぺちゃくちゃ

気付いたらメイクも完了し、ついに最後の仕上げへ。
それは・・・
壁にかかっているウェディングドレスを着ること

ついにウェディングドレスを着て、総仕上げに突入していくのです

続きはまた次回
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