お世話になった皆様へ心より感謝申し上げます。

 

感じたままに、笑ったり、怒ったり。
自分の行いを振り返り、落ち込む時もありました。
不器用だと感じることもありましたが、
そのまっすぐさは、兄の魅力の一つだったでしょう。

 

怒るのも、落ち込むのも優しさゆえで
仕事においても、調理師だった兄は
食べてくださる方のために
頑張って腕を振るっていたものです。

 

仕事に励み、スキーやカラオケ、お酒を楽しみ、
愛犬を可愛がり・・・・

 

 

大輪の花を咲かせるような人生ではなく、

道端に根を張る白詰草のような人生だったと思いますが、

ささやかな喜びを積み重ねる

実り多き日々だったと思います。

 

今、兄に贈りたいのは
感謝の言葉、ただ、それだけです。

 

「ここまで頑張ってくれてありがとう・・・」

 

兄、啓は令和5年1月8日、満66歳にて
生涯をとじました。

 

皆様にもどうが兄の生きざまを忘れず、
ともに紡いだ思い出を時折偲んでいただけましたなら幸いです。

 

人生の途上で出会い、支えてくださった皆様へ

深く感謝申し上げます。

 

本当にありがとうございました。