光る君へ13話「進むべき道」の感想と考察メモ 民のためを思うこと まひろと道長に共通 | キック女子あきちゃん お料理もね☆

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あきです。キックジムに通ってまーす。お料理も好きですw いろいろチャレンジしていきます♪

毎週、日曜日の夜は20時からNHK大河ドラマ「光る君へ」を見るのが楽しみです。

3月31日放送の「光る君へ」第13話「進むべき道」の感想と考察を書きます。

 

民に読み書きを教えるまひろ

まひろ(吉高由里子さん)は町で文字の読み書きができない母親が子を買い取られる場を見て衝撃をうけます。
「たとえ1人でも2人でも、文字を教えることによって民を救いたい」と考え、貧しい子に文字を教える活動をはじめます。
その活動の決意の場面で、前回、道長と別れた場面で、「私は私らしく、自分が生まれてきた意味を探して参ります」と話したことを思い起こしていました。
まひろがだれかに何かを教えるという場面がでてきました。これはのちのまひろの人生に影響をあたえそうです。その初心が民を救いたいというものだったことが描かれているように思いました。

政は誰のため

権力を握った藤原兼家(段田安則さん)にも異変が起こります。高齢と病によるものか、うわごとのような話をしはじめ、大事な政の審議の場でも関係ないことを発言したりします。道長(柄本佑さん)が民の訴えをよく聞くべきと発言しますが、わかっているかどうか不明ですが話を聞かず。
しかし、道長に自らの政の考えを話すときは落ち着いてしっかりしています。民のことなど考えるものではないと明言し、「政は家のためにやるのだ」と伝えます。民があってわれらがあると考える道長は今後、兼家が間もなく亡くなった後の権力争いのなかで、その考えを持ち続けることができるのかが見ものだと思いました。
政の審議の場で、まともな役人の藤原実資(ロバート秋山さん)が少し道長に注目したのも面白いところでした。一目置いた感じがしました。

 

倫子とまひろのヒヤヒヤする場面

13話は途中で4年の時をへています。道長と倫子(黒木華さん)のあいだにも娘がうまれていました。
倫子はまひろが職を探して困っていそうなことを聞き、うちで働かないかと誘います。まひろは道長と夫婦になった倫子のところでは働けないと考えたようでていねいに断ります。そこで、ヒヤッとする場面が現れたのです。
倫子は道長の持ち物から女性の文字と思われる漢詩がでてきたことをまひろに話し、漢詩の意味をまひろに聞きます。これはまひろが前に書いたものだったのです。まひろが全く覚えがないふりをし、倫子が聞く漢詩の意味を話し始めると、倫子はもういいわと話を切り上げます。実はまひろではないかと気づいていたのでしょうか。もし気づいていたら倫子はおっとりしているようで相当の演技者ですね。まひろの慌てぶりと倫子のさぐりぶりに見ていてヒヤヒヤしました。道長もずっとまひろのことを忘れていないことが描かれているように思いました。そして、そのまひろの帰りに、ばったりと道長と会ってしまうところで13話は終わりました。

 

定子と一条天皇

道隆の娘の定子(高畑充希)が、道隆の姉の詮子の息子の一条天皇に入内ということは、いとこどうしが夫婦になったということですよね。当時はそういうこともあったと知りました。お二人のかくれんぼ遊びかわいかったですね。むじゃきな定子が今後権力争いの渦中にのみこまれていくのかも注目したいと思いました。

 

以上、ざーっとメモにしました。

感想などコメントで交流できればと思います。いつもありがとうございます。