十兵衛 | しぎの子猫の保育園 保育日誌

しぎの子猫の保育園 保育日誌

2015年の春、突然やってきた生後1ヶ月の子猫『アン』
子猫保育園の始まりでした。
そして‥2016年夏、鴫野子猫保育園が創設されました。

私たちは子猫の保護と里親探しの他にもTNRという活動をしています。
TNRとは、野良猫さんに不妊手術を受けてもらい、また元の場所に返してそこで地域猫として人間と共存してもらおうという取り組みです。

大阪の猫の殺処分数は全国ワースト1でその数は20万匹を超えます。
そのうちの9割が乳飲み子や子猫などの幼齢猫なのです。
せっかく生まれてきたのにすぐに殺される。
そんな悲しいことは絶対やめなければなりません。

みなさんも、街で野良猫さんを見かけたらお耳を観察してみてください!
小さくV字にカットされていたら、その子は手術が済んでいる地域猫さんです!



ということで、2ヶ月ほど前に手術した女の子。
オッパイが張っていて
「この子、子猫を出産したところですよ。どこかに隠しているんやね」
と病院で言われました。手術を終えて急いで元の場所へ。早く子供たちのところにお帰り!

2ヶ月後、同じ場所で十兵衛を保護しました。多分、あの時の子猫だと思います。

十兵衛はすごく人馴れしていて元気そうでしたが、片目が病気か怪我で飛び出していました。

摘出しないと中で感染して命に関わると言われました。

こうして、片目の十兵衛が我が家にやってきました!

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最初こそ、少しオドオドしていましたがすぐに他の子とも仲良くなり
今では元気いっぱいの食いしん坊です!


見るもの触るもの初めてのものばかり。
この子の左目は生きる力と希望で輝いています!

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元祖、隻眼の政宗とも仲良し
「お兄ちゃん大好き♡」
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指をぺろぺろしてくれます!
まだまだ赤ちゃん猫なんですね!
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隻眼王子 柳生十兵衛!
元気に育ってます!

応援よろしくお願いします!