はい、結局山登ります
旅5日目、高気圧は去って曇り。
北海道道東は百名山が3座あり、今回はゆっくり過ごしたいというダンナを説得し、最も簡単な雌阿寒岳へ
本日の行程は、
雌阿寒温泉登山口〜雌阿寒岳、6,5km,標高差863m,標準CT4時間10分のコース。
下界が晴れてても山頂はガスガスのことが多いらしく、そんな覚悟で公共駐車場に止め、8時半過ぎ出発
出だしは樹林帯、4合目あたりからハイマツ帯へ。
この日は団体が3組、個人客は外国人が多く、まぁこれだけ人が居れば熊出没も無さそう
木々がほんのり色付き秋の気配
雲の奥にはオホーツク海
上界は晴れてきて、雲に隠れてしまう前にとついペースが上がり、ゴロゴロ溶岩の8合目あたりから私はバテ気味、むしろダンナが元気
硫黄の匂いもすごくて、何となくこのガスのせいで息苦しい気もする
上からダンナの歓声が聞こえ、ふぅふぅ登ってみれば、大迫力のポンマチネシリ火口
まさかこんなにバッチリ見えるなんて感激っ晴れ夫婦発揮
シュウシュウ煙上がる活火山、赤沼と中マチネシリ火口まで
すご〜いマウイ島ハレアカラやWAのセントへレンズを彷彿。
そして雌阿寒岳登頂
標高1499m、日本百名山(28座目)、背後に見えるのが中マチネシリ火口、その奥の雲の合間に阿寒湖
阿寒岳は雄と雌があり、実は“日本百名山”著者深田久弥は、当時ここが小噴火だったため、雄阿寒岳のみ登ったそうです。
ちょっと先へ下り阿寒富士と青沼
見事な富士の山容往復1時間程度で登れるようです。
ぐるっとこういう位置関係
ものすごい強風に吹き飛ばされぬよう気を付けながら、結構際を歩きます。
大自然風景を満喫し、下山開始
キノコや実が成ってました。
日帰り入浴も良さそう♪
ホテルでひと休み後、午後は阿寒湖遊覧船へ
マリモ展示観察センターへ
特異な環境下に住む特別天然記念物のマリモ、実物展示と生態(糸屑状態から30cmほどの球体、そして崩壊)を学ぶことができ、やっぱり可愛かった
昔一世風靡して、未だに町の鄙びたお土産屋さんに並んでるけど、買う人いるのかなぁ…
ホテルの温泉&サウナでたっぷり過ごし、なんだかんだ毎日忙しかったこの道東の旅もあと1日。
阿寒湖ではニャンズに会えた