裏銀座の稜線はほぼネットが繋がらず、やっとブログが開けた次第^^; お陰様で天気に恵まれ最高の山行でしたビックリマーク


さて縦走初日。

七倉山荘から5時にゲートが開くと共に(徒歩なら何時からでもスタートできるけど、坂道約6km暗いトンネル込み^^;)乗合タクシー(14名で1人600円)で約15分、高瀬ダムから出発ウインク

素晴らしい快晴の朝晴れ


本日の行程は、

高瀬ダム〜ブナ立尾根〜烏帽子小屋〜野口五郎小屋、約18km,標準コースタイム8時間半の長丁場、なんと言っても標高差1250m日本三大急登のひとつブナ立尾根が目玉ビックリマーク


水2.5L&5日分の行動食を詰んだ約10kgのザックを背負い、樹林帯とはいえ気温の高い夏の急登、体がまだ慣れぬ初日にキツイ笑い泣き約100m毎にある12個の看板を目標に、とにかく一歩一歩頑張るグー

ブナの森は美しいキラキラ

だんだん開けてくる山景色も迫力目

そして可憐な高山植物に励まされるキラキラ

ヤマジノホトトギス、コオニユリ、ヤマホタルブクロetc。


いちいちザックをおろして肩をぐるぐるしながら約4時間、烏帽子小屋に到着ビックリマーク

1924年創業、裏銀座コースの起点となる山小屋。ここから烏帽子岳(標高2628mの二百名山)まで片道40分ですが、今回は体力温存でスルー^^; 

ちなみにここで買って飲んだコカコーラが冷たいシャーベット状で、後々まで忘れられぬウマさであった爆笑


この先はいよいよ絶景の稜線歩きキラキラ

テント場は美しい花の群生地♪

この山行中ずーっと高山植物が盛りで、これぞ夏の北アルプスラブ

イワギキョウ、ハクサンイチゲ、コマクサ、イワカガミetc。

左手眼下に出発点の高瀬ダム湖目

よく登ってきたな〜。


振り返ってとんがりの烏帽子岳目

だんだん入道雲が湧いてくる夏山の空。


そして正面にきたよ槍ヶ岳ビックリマーク

最終日に行くぞ!

右手に赤牛岳(二百名山)

その奥にちょっと見える薬師岳(百名山)

赤牛に連なる双耳の水晶岳(百名山)

明日登るぞ


いつも表銀座から見てた山々が間近に迫り、見慣れぬ山景色が新鮮キラキラ


意外と長い道のりを超え、スタートから約7時間、本日の目的地野口五郎小屋に到着ビックリマーク

1964年創業。麓の葛温泉高瀬館、先の烏帽子小屋と、上篠さん家族が経営する昔ながらのシブ〜い小規模な山小屋雑誌“山と渓谷”今月号にも掲載ウインク


聞けば、上條さんと同じ信濃大町出身のダンナの家族のことを知っててビックリ!小さな田舎町あるある笑


生ビール&カップヌードルでお疲れ乾杯ビックリマーク


汗をかいた後に塩分が染み渡る爆笑

左上ハート形雪渓の上にある野口五郎岳山頂へは明日。この後すっかりガスに包まれました。


時間はたっぷりあったものの、常駐する長野県警パトロールの方々の訓練の様子をぼんやり眺めたり、宿泊者と山話で盛り上がってるうちにあっという間に夕方にウインク


4-50名収容の山荘内はこんな感じ。

立地上、水も電力も大変貴重で、日中は発電機を止めて真っ暗。夕飯はハート形目玉焼き付きカレー♪


裏銀座に来る人はスゴイ山行をこなす(例えば裏銀座と表銀座を3泊でetc)、しかも腰の低い方ばかりで、めっちゃ玄人のコースだとしみじみ思う夜でした。


翌朝5時前のモルゲンロートラブ

朝食はおにぎり弁当提供のみ、サクッと食べてから、5:40山荘の皆さんに別れを告げて出発グー


10分ほどで野口五郎岳到着ビックリマーク

標高2924m。名前の由来は、大町の集落“野口“、五郎は大きな石が転がるゴーロの当て字とのこと。歌手の野口五郎の芸名はこの山に由来ウインク一般的に歌手の方が有名かもね!


本日も素晴らしい快晴の朝を迎え、山頂からは槍ヶ岳はもちろん、裏銀座の名峰がズラリキラキラちょい長い360℃ビデオ。

槍ヶ岳、穂高、乗鞍、笠ヶ岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳、薬師岳、赤牛岳、後立山…

もう感動の嵐ラブ

2日目も長丁場、頑張りまーすグー


シッターさん来た〜♪

照れ