モスクワ駐在での友人との出逢いは人生の宝ですが、結びつきを深めるもののひとつとして村上春樹の愛読がありましたウインク彼の地で何度も読み、貸し合い、語り合った仲です♪


今回はそんな友人と3人で村上春樹聖地巡礼(友人命名)として、早稲田大学へとやって来ましたビックリマーク

大隈重信像

先日訪れた東京大学も素晴らしかったけど、ここも緑豊かで素敵ですキラキラ昔のバンカラ(古っ^^;)とはずいぶんイメージ違うわ目


本目的は、構内にあるこちらウインク

国際文化会館村上春樹ライブラリーキラキラ

村上主義者の聖地です笑

既存の国際文学館を、木のアーチが美しい白い建物に改修。設計はあの隈研吾氏、ファーストリフティングの柳井正氏が資金提供したそうです。


まずは1階のカフェでランチ♪

橙子猫OrangeCat

店名の由来は、村上夫妻が早稲田学生時代に経営を始めたジャズ喫茶「ピーターキャット」の由来猫「ピーター」がオレンジキャットと言われる種類だったので、それにちなんだそうです。早大生3人が主体に経営。白木のインテリアが落ち着きあり素敵ですウインク


隣は村上さんの書斎再現ルームキラキラ

棚にレコードが並び、村上ワールドに終始興奮の我々笑

大きな窓の外からは、隣接する演劇博物館の素敵な建物が見えます目

テラス席もあり、学生はもちろん一般客も利用できる素敵なカフェです♪


演劇“海辺のカフカ”で使われた舞台装置が飾られてました。

あんまり覚えがないけど^^;


ライブラリーは1日4部の完全予約制、なんと入館無料ですビックリマーク我々は13:40〜15:10の回、いよいよ入場グー
入口は階段本棚キラキラ

アーチが美しく異空間へ続くトンネルのようで、ワクワクさせてくれますラブ左が階段、右側に座って本棚の本を好きに取って読むことができますOK


ギャラリーラウンジ

デビュー作から最新作までズラリと並び、ほとんどが初版本。村上氏が愛聴するレコードコレクションもあり、ジャズファンにもたまらない

2階の企画展では「ジャズと文学」が開催中。村上氏のみならず、ジャズにちなんだ作家作品やレコードなど、日本のジャズ文化を紹介。

“ピーターキャット”でかけられたレコードやコースター、マッチなども展示きゃ〜貴重爆笑


1階ギャラリーでは、各国に翻訳された本含め、手に取って村上本を読むことができ、後半はこの快適なソファで各自読書に耽ってましたウインク

この空間がプライベート感あってめっちゃ落ち着く照れ家に欲しいとのたまう友人達笑


いや〜期待以上に濃密な時間を過ごせ、3人とも大満足ラブ

階段本棚の見学には時間が足りず、次回再訪のお楽しみとしました。村上主義者のみならず、音楽、建築、カフェ、豊かな緑と、誰でも素敵な空間を楽しめること間違いなしですOK


最後に隣の大隈庭園散策走る人

建物はリーガロイヤルホテル。

菖蒲が咲いてましたグリーンハーツ

学生たちが芝生で寛ぎ、この庭園も素敵でしたキラキラ優秀者には豊かな環境が与えられるものなのねぇ目


コタロー伸びてきました笑

チュー