皆さまこんばんは(*´∇`*)
良い夜をお過ごしでしょうか?

私は、気分が良いです🌸

今日は秋斉さんのお誕生日だから。



秋斉さんのお誕生日が、私は毎年とても待ち遠しく感じ(創作面ではなかなか焦っておる)

毎年、この日を好きなんです。

今年は花粉のお薬がなぜかあんまり眠くならないので、欲張って絵も文章もかきました。


え?あ、去年もそうだっけ?(´・∀・`)そうか


ご無理なさらずお好きなほうだけ見ていってー♡

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はですね。

描きたい描きたいと思っていた、お皿風の絵にしてみました。




下絵はアナログ、それをアイビスで。

素材……は使うところ無かったですね、使ってません。


お醤油かけたい?

わかります。




 


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はい(*´∇`*)

お話の方は秋斉誕には何故か毎年書きたくなる、私の大好きな3人ものです。

慶喜さんと、秋斉さんと、主ちゃんが

取り合いとか決してそういうんじゃなくて、

3人が3人(え?自分を抜くからふたり?)を

愛しくて、大切な、関係が、大好きです。



(性的な描写は一切ありません、ご安心を(*´◡`*)






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待って…

待って…


『ーー秋斉さん…!!』


目を覚ました時にはもう泣いていた。

自分の荒い呼吸を聞きながら、どこまでが現実のことかわからなくて、見慣れない天井の竹細工と向き合っていた。


「○○。大丈夫かい?」

心配そうな顔をした慶喜さんが隣へ来て私を抱き起こし、なだめるような手つきで背中を撫でてくれる。

慶喜さんが平気そうなことに夢との違いを感じて、いくらかほっとしていると、部屋と廊下を仕切る襖(ふすま)が開かれた。

「…どないしたん」

お茶をもらいに行ってくれていたのか、手にしていた茶瓶を置いてから私のそばで腰を下ろす。それから、落ち着いた様子で微笑んだ。

「なんや 恐ろしい夢でも見てしもた?」

涙に濡れた前髪を後ろへ流した後、緊張で冷えた私の手に、秋斉さんの手のひらがそっと重ねられた。

さっき見た夢の中で、追いかけても追いかけても掴むことが出来なかった、その手だった。


夢だった、という安堵から。
それでも未だ心に残った哀しさから、一層泣き出してしまった私を、二人は仕方ないなと笑って受け止めてくれた。


秋斉さんがどこか遠くへ行ってしまう夢だったこと。私達は必死に秋斉さんを追いかけたこと。手に触れることが出来そうでも、すり抜けて掴めなくて。もう届かないと思った時、泣き叫ぶ私の隣で 慶喜さんは感情を失したように立ちすくんでいたこと。


涙と嗚咽で、しどろもどろにしか話せなかったのに、二人はひとつひとつに短い相槌を打ちながら背中を撫でて、手を握ってくれていた。

「…心配せんでも、そないなことにはならへんよ」

私を安心させるための秋斉さんの言葉に、慶喜さんはぽつりと「そう、かな」と呟いた。

「これ」

不安を扇るなと諫(いさ)める秋斉さんに、慶喜さんは茶化すでもなく、静かに言葉を繋げていった。

「もちろん、選べるうちは一緒にいるさ。俺は○○の傍からも秋斉の傍からも離れたくないと思ってるし…。○○も、秋斉も…多分?」

慶喜さんに視線を振られた秋斉さんは否定しなかった。その後に私はうんうんと肯定しすぎるほどに何度も頷いた。

「意識的に離れたりはしない。…それでもいつかは別離の時が来るかも知れない。それは誰にも解らないし、残念だけど俺達にはきっと、決めることも出来ない」

「………」

「…まぁ、生きる言うんはそういうことやけど。この状況でようそんな身も蓋もないことを」

「だから。」

寂しい空気を遮った慶喜さんの声は明るかった。私達はまるで手でも引かれたように、慶喜さんへ向かって顔を上げた。


「だから…俺達は今を大事にしよう。三人で出来ること、したいことは全部しよう」


容赦のない現実に、ひたひたと冷たい心地だった胸に、春の花びらがひとつ 吹き込んだ気がした。

「…全部?」

「そう、全部だよ、○○」

「…振り回されそうな予感しかせえへんのやけど」

「楽しみだろう?」

隙なく笑った慶喜さんに、呆れたようにため息を吐いた秋斉さんも表情は暖かい。



いつか。

本当にいつかその瞬間が来たら、溺れそうな涙と一緒におやすみなさいと微笑むことが出来るように。

今世ではおやすみなさい。
また来世で目覚めたら一緒にいようと、自信を持って言い合えるように。

眠ってる間も、一人一人が二人に包まれているように。

一緒に居られる今を、これでもかと愛して生きよう。

「二人が、大好き」

今伝えたくて、口から勝手にこぼれた。

「うん、俺も。」

「……」

「ーあれ?」
「あれれ…?」

慶喜さんの真似をして、私も秋斉さんを覗き込む。

秋斉さんは面倒くさそうに首をひねった後、扇子を立てて私の耳元に口を寄せた。

「ー!いや、聞いてたよね?!3人で!!」

耳を寄せた扇子の内側には、おかしいと抗議をする慶喜さんを笑う吐息だけが聞こえた。


明日は旅の帰り、3人でどこへ行こうと、私はお蕎麦屋さんで見た地図を思い浮かべていた。







おしまい
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秋斉さん、お誕生日おめでとうございます

あなたをとても、大切に想っています






きゃー、おめでと!(興奮さめやらぬ