90年代の曲で好きなのは?ブログネタ:90年代の曲で好きなのは? 参加中


ヒット曲に詳しいタイプでは無いですが
音楽は好きでよく聞きます



このブログにも歌から妄想というカテゴリを作ってるんだよ


一番好きなのは風がゴーゴー吹き荒れる日に
どこかの屋上で耳にヘッドフォンして聞く……というシチュエーションかな♡(どうでもいい)



でも「どんな歌きくの?」と聞かれるのが、リアルでは苦手…というか恥ずかしい

好きな音楽を伝えると、考えていることが全てばれそうで(゚∀゚ll)
……そんな感覚ないですか??



さて、90年代もいい歌たくさんありますね♡


一番好きな歌…という訳では無いけれど、
以前書きました『猫になりたい』という妄想話もスピッツの名曲に焦がれて起こした妄想であります♡


あぁマサムネさん良いよぅ(*´艸`)♡


彼らの楽曲には他にも好きな曲がたくさんあります

ホリデイ、夏の魔物、冷たい頬……

『夢じゃない』を聞くと何故だか秋斉さんが浮かんで来たり…♡



浮かんでくると言えば個人的に、

慶喜さんのイメージに重なることが多いのがスネオヘアーの楽曲です。最近のではなく、2004年~2009年頃…のものかな(*´ェ`*)

大好きなスネさんの楽曲で、大好きな慶喜さんの妄想もいつか書きたいなーとか思ってるんですが♡




今回はもう少し時代をさかのぼって、
1985年のアイドルソングで楽しく妄想してみましたq(q'∀`*)♪

自分の時代ではないけれど、当時のアイドルソングは名作が多くて好き、可愛いです(*´艸`)♡


同じ頃の聖子ちゃんの歌もいいのですが、今回はおにゃんこクラブからのユニット、うしろゆびさされ組の同名シングル『うしろゆびさされ組』

ハイスクール奇面組というアニメの主題歌でしたが…え?知らないすか?(゚∀゚ll)




この曲は土方さんを想像して聞くとにやにやが止まりません(*´艸`)クス


土方さんの持つあの雰囲気とは、どう考えても馴染むことないはずのカワユイ楽曲が何故か無性にはまって笑いを(え?)誘います♡

(…す、すみません、個人的な感想です)


半分ネタですので、どうぞライトに「ばかだなこいつは」と笑いながらお読みくださいましたらしあわせに存じます(*´艸`)




---------------------

正しい楽しみ方♡

①この歌を知らない方は♪歌詞部分をスッパリ無視してお読みください♡
普通のお話として
笑わずに読める…はずです


②知っている方は♪歌詞を口ずさみながらぷぷぷ何コレと笑ってお読みください♡


↓この曲です♡↓
YouTubeの当曲へ


---------------------





長い渡り廊下で あの人と
すれ違う度  心臓が止まる


お稽古の帰り道、
いつもは静かなお昼時の島原が俄(にわか)に騒然となった。

不穏な気配を発する前方に目を凝らすと、少し離れたところに浅葱色を見つけてドキリとする。


「…壬生狼や」


一緒に歩いていた新造の子達の声と、騒ぎを聞いて表に出てきた人の声が重なった。


連れていけ!


一際よく通る、低音なのに凛とした声色。

前から一人の男を捕らえて歩いて来る浪士組の中にその声の持ち主、土方さんの姿を見つけて
心臓が止まる。


まるでNENNEのように   うつむいて
うしろ姿を  そっと見送った


私の視線に気付いたのか、土方さんの視線がふとこちらへ向けられた。
意思の強い瞳と目が合い、射抜かれたように目が逸らせない。


二人の距離がぎりぎりまで近くなった時、耐えきれなくなって赤い顔でさっと俯いた。

すぐ隣を彼が通りすぎる間際、俯いた状態から更にもうひとつ頭を下げた。

「お疲れさまです」

捕縛の後とはいえ、お仕事中の張り詰めた空気の彼になんと声をかけたらいいのか解らずに、消え入りそうな私の弱い声。

それでも土方さんは短く「ああ」と応えてくれた。
足音が少し遠ざかった頃、そっと後ろを振り向いて、浅葱色のしゃんとした後ろ姿を見送った。


趣味が 悪いねと  
まわりの友達は言うわ


「……怖ないの?」

耳のそばで震えるような声がした。

「○○はんやったら他にいくらでも贔屓にしてくだはる旦那はん、おるやないの!壬生狼なんて危ないよ!」


新造仲間の子が半分責めるような目付きになる。本気で心配してくれているのが伝わった。まだ一緒に働くことになって日も浅いけれど、彼女はそういう優しい子だった。

そんな、いつもはとても嬉しいと感じる彼女の思いやりにさえ、胸の奥を握られたような痛みを覚える。


だけど 愛はいつだって  
答えがある訳じゃないー


私の表情が歪んだのだろう「あっ…」と申し訳なさそうに戸惑う彼女にただ弱く微笑むことしか出来なかった。


♪ララ
Love me  うしろ指
Hold me  さされ組
あいつはダメなやつと  レッテル貼られたって

Love me  うしろ指
Hold me  さされ組
世界で私だけは  あの人を好きでいたい


京の人は土方さん達を煙たがる。
こんなにこんなに、誰よりも前線に立って京を守ろうとしている彼らをー。

私は小さくなった土方さんの背中が見えなくなるまで、その場に立ち尽くしていた。



♪夕陽沈む校庭  あの人は
愛にはぐれた  子犬抱いていた


それから数日後、
稽古場を出ると街が夕陽に赤く染められていた。ここから少し歩いた所に見晴らしの良い丘がある。夕陽の全容見たさにそこへ登った私は、あるものを見つけて足を止めた。


(…土方さん…?)

土方さんはしゃがんだ姿勢で、足元に擦り寄ってくる子犬の頭を撫でていた。普段、見ることの出来無い彼の一面に無意識に見入ってしまう。


♪誰も知らないの  自分を騙せない  だけど


しばらく土方さんにじゃれていた子犬は、新しい何かを見つけたのか茂みの中へ隠れた。立ち上がりそれを見守る土方さんの横顔が見えた時、いつかの沖田さんの言葉を思い出した。

『土方さんって怖いでしょ?……優しいから怪我ばかりなんです』


♪だけどそんな  生き方が
何かにこぼれていくわー


にっこりと笑った沖田さんの真意に、あの時はまるで気付かずに。


♪ララ
Love me  うしろ指
Kiss me  さされ組
型にははまれないと  イビツといわれたって

Love me  うしろ指
Kiss me  さされ組
何かに意地になってる  あの人を好きでいたい


堪らなくなって一歩踏み出した私は無意識の間に駆けていて、そのまま土方さんの背中に抱き付いた。


彼はされるまま、動かない。


「……何しやがる」

「…わかりません」


涙で声が震えてグスッと鼻が鳴る。土方さんは呆れたように吐息だけで笑った。


「なに泣いてんだ」

「土方さんが…泣いてるみたいに見えた」

「………。阿呆か」


それだけ言うと土方さんは黙ってしまう。
私もそれ以上何も言えなかった。


ただ震えながら彼に腕をまわしている私の手の上に、彼の手の温もりが重ねられていた。

大きな夕陽が沈んで、辺りが暗い青に染まるまでずっとー。


♪うしろ指 (うーしろゆび)
さされ組 (さーされぐみ)




----------------



プロモ的な(*´艸`)