二幕、俊太郎さまの恐ろしい話から(無料分だったの…)読んでしまったので、早速引き気味になりながら慶喜さんのお話読みました
とりあえず、ほーっ…

この主人公なら、大丈夫でした

取り乱し過ぎてないし、
ガツガツの攻撃タイプでもない
どっちかというと混乱するとポロって泣いて逃避するタイプの可愛らしいめで良かったぁ


最後の、三幕に繋げるお誘いの言葉「私を選んでくれたのなら、朝まで一緒にいてください」的な台詞は前半が、んー?
だけどそしてその前に、慶喜さんに今日は置屋に戻って日を改めて…と言われるのが個人的には傷つくんだ


あんな不安な思いして、まだこんなに取り乱してるのに離さないでほしいよー
さっきの嫉妬心むき出しのあいたたな姿に呆れられたのかと思って、次会うときギクシャクしちゃうよ

二幕を読んでて、正直私もこのまま帰りたくはないなと思った
でもそれは各旦那さまが目を見開いて反応するような意味じゃなくて、ただ一緒に居たいだけ
慶喜さんのお話では上記の通り、別に変な意味では言ってないですよね
受け手の問題で…いや、男性からしたらあれでも誘い文句でしょうか?その辺はちょっと…わからないですが
でも秋斉さん(未読ですが他ブログさまにて)には二幕からものすごくその気な台詞を伝えてるそうで。
そうなるとちょっと…
よく解らない感情だなぁと思います
(いや、他の日ならもう我先に胸板へ飛び込んでいくんですけどね


)ということで
三幕読んでなんとなく流されちゃう前に、私ならこんな風に過ごしたいかなぁと思うその日の夜を一度考えてみました
皆さんそれぞれ
きっと答えをお持ちですね

以下、勝手な妄想三幕
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慶喜さんは私の手をひいて、少し歩いた先の料亭に連れて来てくれた。
慶喜さんはこのまま朝までここで一緒に過ごしてくれる、こうして場所を変えて心が冷静になるとわがままを言ってしまった事実が浮き彫りになってさっきからどんどん居たたまれない気持ちが大きくなっていた。
パレンタインに会いたいなんて、すごく個人的な理由のお誘いに、彼は快く了承してくれた。
私が会いたいと願った数時間でさえ、きっと彼が抱えているたくさんの仕事になんとか折り合いをつけて時間を作ってくれたのだと思う。
なのに、私の感情で振り回してこうして朝までここに彼を縛り付けてしまうことになった。
沈む気持ちに同調して視線も下を向けていた私の手を、慶喜さんの大きな手が柔らかく包んでくれた。同じ気温の中を歩いて来たのに、彼の手は少し温かくて指先がじんと痺れた。
「…寒かっただろう」
言葉を探したような少しの沈黙の後に、慶喜さんはそう言って私の冷えた指をぎゅっと握っては角度を変えて何度も握り直した。
その度に彼の温もりが指先に残る。
私はその手を見ながらふるふると首を振った後、ゆっくり慶喜さんの顔を見上げた。
目が合うと彼の瞳は一度緊張したように揺れた後、優しい光を宿して儚げに微笑んだ。
その顔を見た途端、涙がじわっとこみ上げて目の端から一筋零れた。
君影ちゃんと居た揚屋を飛び出してからずっと、私はきちんと慶喜さんの顔を直視できずにいた。
慶喜さんと目が合うことが、なんとなく怖かった。上手く笑えなくて困らせると思ったし、昨日までの二人とは何かが変わってしまったのではないか、という漠然とした不安があってずっと曖昧に視線を下げていた。
自分の受けた傷のことばかり考えて、
私が目を逸らしている間、慶喜さんを傷つけていたことにも気付けずに…。
私は優しい温もりから手を引き抜いて、そのまま彼を抱き締めた。彼の腕の外側から手を回したから全然足りない。
いつも慶喜さんが私にしてくれるように、すべてを抱き締めて彼を包みたいのに、腕の長さも心の深さも温かい熱も全然足りない。
「ごめんなさい」
泣きながらそう言った私は、端から見たら彼に抱きついて甘えてるようにしか見えなかっただろう。だけど慶喜さんには伝わったようで、少し甘えるようにこちらへ身を添わせてくれる。
「ごめんなさい、大好きだから怖かったんです。」
自分の感情も録に説明出来ない私に、慶喜さんは優しく頷いてくれる。
「うん。大丈夫、ちゃんと解ってるよ」
その言葉にまた新しい涙が生まれて、精一杯両腕を伸ばして慶喜さんを抱き締めた。
私の拙い言葉の代わりに、たくさんたくさん慶喜さんに伝わるように。慶喜さんが大切で大切で仕方がないってことが。
そうすると、暫(しばら)くされるがままになっていた慶喜さんがくすりと笑った。
腕を緩めて彼の顔を伺い見ると、その顔はほとんどいつもの表情で私も釣られて微笑む。
「…おかしかったですか?」
私が慶喜さんを抱き締めるなんて生意気だったかなと今さら少し恥ずかしくなって、照れ笑いを浮かべながら尋ねる。
「ーいいや。嬉しかったよ、○○の腕の中は…なんだかすごく安心した」
「…良かった」
嬉しくてほっと息を息をつくと、またくすくすと笑われる。
「もー、なんですか?」
ちょっと拗ねたように尋ねると「だって」と彼が笑う。
「○○が俺を慰めるために一生懸命になりすぎてるから」
そう言われてあっと気付く。それが表情に出ていたのか私を見ていた慶喜さんはもう一度笑った。
いつの間にか、先程あんなに胸に刺さったトゲは無くなっていた。慶喜さんとのやり取りだって昨日までとちっとも変わらない。ううん、昨日よりもっとお互いを大切に身近に想えているかも知れない。
「…」
「もう一度、さっきの言葉が聞きたいな」
唖然とする私に慶喜さんのそんな声が届く。
そういえば、この時の為に一生懸命作ったお菓子はどこに置いて来てしまったんだろう。走ってる途中で落としたのかな…?
でも、もう半ばそんなことはどうでも良く感じていた。こうして慶喜さんの笑顔や甘い声、彼の優しさがそのまま熱に変わったような心地よい温もりがそばにある幸せに心がいっぱいだ。
そんな想いを伝えたくて、自然にこの気持ちを声に乗せた。
「慶喜さんが大好きです。とても、とても大切なんです。」
私の素直な物言いが意外だったのか、自分で催促したくせに少し驚いたような表情で目元を染める慶喜さんが可愛い。
「…なんだろう、いつの間にこんなに○○でいっぱいになったんだろう」
私の頬に手を添えて、親指で泣いた目元をそっとなぞられる。なんだかくすぐったいような眠たいような気持ちで目を閉じると、そのまま優しくそっと口付けられた。
「大切にするよ、○○。もう泣かせたくないし、お前を失うなんて考えられない」
そうして私達はまるで幼い兄妹のように身を寄せ合いながら、明るい空に月が隠れてしまうまで穏やかで優しい心満たされる夜を過ごした。
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お菓子は慶喜さんの懐から出して来ようか迷ったけど、ぼんぼりイベでの懐ネタを思い出しそうで止めました(ノ∀゚*)爆
そして最後の一文は無くてもいいんだけど、何となーく細やかな抵抗してみた…φ(゚∀゚ )
明日三幕公開!
回そっかなぁ、もういいかなぁ…
眠りながら考えます