幸せの黄色帽子

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昨日は、娘の部屋の片付けを手伝っていた。



物持ちがいいのか、小学校の時に使っていた辞書などが


出てきて、それを見てて、思いだしたことがある。







娘の小学校では低学年の生徒が登下校時、『黄色の帽子』を


かぶることになっていて、その『黄色の帽子』には、それぞれの家庭で


「校章」をつけることになっていた。





入学式後、各クラスの担任から「校章」が渡され


娘も自宅に持って帰ってきたので、早速アイ○ンアイロンで付けることにした。





その当時から自分をよくわかっている私は、細心の注意をはらった。





自分のモノなら失敗しても諦めもつくが、子供の、しかも、これから新しい生活が始まる娘の為に失敗は許されないミッション





しかも「校章」は1枚ずつしか配られていない





付け方のプリントをそれはそれは何度も確認して作業にとりかかった







まず、アイ○ンアイロン台に『黄色の帽子』をのせ





左右のつける位置確認!

OKグッド!





「校章」の上下確認

OKグッド!





確認が出来たら、あて布





そして、アイ○ンアイロンの温度が適温であることを確認して押し付けること数秒





すこし冷めてからあて布をはずして









































あれ?

















































帽子に「校章」がない???









消えた「校章」



事件だ!



事件はアイロ○アイロン台で起こっているんだ!









行方を探しだすんだ!














































「校章」は意外にも近くにあった


































あて布に( ̄~ ̄;)

綺麗に付いている



マジか…









どうやら「校章」の裏表の確認を怠たったようだ。





やっちまったな(>_<)

娘よ、ごめん。







恥ずかしさを押し殺し、連絡ノートに事の経緯と予備があればお願いしますと書き、先生に渡すよう娘にお願いした。



無事、予備があり再度付けることとなった。



さすがに今度は上手くいき安心したものだった。









そういえば入学前の説明会で教頭先生(今は副校長って言うんでしょ)に



防空頭巾は学校で買うといくらですか?』と真面目な顔で聞いたことがある。




同じく、真面目な教頭先生は、




防災頭巾は、○○○○円です』と答えてくれた。






間違いなく顔から火が出た瞬間だった。







[注意]

私は戦時中には生まれてませんから( ̄~ ̄;)