今こうして文章を打っている間も時は流れ、生きるものは皆年を重ねる。


今日、うちのお店に叔父が来た。


正直ムカつくじいさんだ(笑)


口は悪いし、酒癖悪いし、やたらと僕に絡んでくる。


だけど今日店に来た叔父は、いつもと違った。

叔父は最近手術をしたのだ。

顔は窶れ、声はかすれて体調もよくなさそうだった。


そんな叔父が買い物に来たのだが、品物の動作がよくなく少し手間取った。

ただ、その時叔父は僕に言った。


「大丈夫。自分のペースでゆっくりでいいから。」


ちょっと胸にしみた。


僕の父方の兄弟は長く疎遠だった。

それは、いろいろと合ったのだが、要はみんな素直ではなく頑固なのだ。


そんな叔父でもあるから、最初は安くするもんかと思ってたけど、手術の成功祝いもあり安く手渡すことにした。


そのときの会話


僕「すいません。ちょっとしか、安くできなくて(笑)」

叔父「ヘッ、そりゃ○○○○の力量じゃな(笑)」




やっぱ、ムカつくじいさんだ(笑)


ただ、ありがとうなと何度も言いながら最後に叔父はこう言った。


「また、飲もうな…もういろいろと言わないからさ。」



人は、いつしかその心臓の音を止め土へと還る。

それは誰も逆らえないし、誰にも必ず訪れる。

その日は50年後かもしれないし明日かもしれない。

人それぞれ違う。


だとしたら…、いつ止まるともわからない生命ならば…



今を素直に生きよう。


遅すぎたと後悔しないように。



今日は、風が心地良いな…。