午前8時。東京の裏の顔ともいうべき、カラスが群がる新宿に私とK助手は、事件の報告を受け、途中道に迷いながらも、なんとか事件現場である『サウナ邸』へとたどり着いた…。


H「お~、A君!やっと来てくれたか!連絡してから一時間以上は経っているぞ!」


A「それより、H警部。この場所で一体何が起きたのですか?」


H「あ、あぁ、そうだった。恐ろしく、それは恐ろしく奇っ怪な事件が起きたのだよA君。

なんと、知らない…








オッサンの顔がトゥルン!トゥルン!になっていたのだよ!!」


K「オッサンの顔がトゥルン!トゥルン!!?」


A「…それで?」


H「いや、それだけだ。」


A「フム…。K君。さっそく調査に取りかかろう。」

K「はい。」



・・・・・・・・・


A「あなたが、Sさん?」


S「ああ、そうだ。」


A「事件があった時、あなたは何を?」


S「その時間は、朝シャンをしていたよ。儀式のようなものでね。」


A「オッサンとは?」


S「合わなかった。」


A「それを証明する方は?」


S「Hさんと一緒に入ったんだ。Hさんが知ってるはずさ。」


A「なるほど・・・。ありがとうございます。」


S「いや、いいさ。」



・・・・・・・・・・・


A「あなたが、Tさん?」


T「ええ。そうよ。」


A「事件が合った時、あなたは何を?」


T「念入りに化粧をしていたわ。」


A「来た時はノーメイク?」


T「…そうだけど…何?」

A「わかりました。ありがとう。」



・・・・・・・・


K「A先生。もしかしてオッサン・・・BRIGHTのワンマンの時にお試しで配られた、わかさ生活のパックを使ったのではないでしょうか?」


A「いや、それはないよK君。あれを使った男性BRIGHTERなら分かると思うが、成人男性には小さすぎるのだよ、あのパックは・・・。

それに・・・」


K「それに?」


A「もう犯人は分かった。」


K「ええ!?」


A「至急、皆を集めてくれ。」


K「は、はい!」


・・・・・・・・・


H「A君!真犯人が分かったって言うのは本当なのか!」


A「ええ。」


C「誰なの!犯人は!」


A「・・・どなたですか?」

H「ああ、私の連れだよA君。紹介しよう、彼女は・・・」


A「犯人はあんただ!S!!」


H「ええ!?(;´д`)」

S「・・・なぜ、私だと?」

A「まず、忘れてはならないのはTさんがノーメイクだったということです。」

S「それが、私が犯人だという証拠になるのか?」


A「ええ。決定的な翔子・・・じゃない証拠になるんですよ。なぜなら・・・。」


K「なぜなら?」


A「なぜなら・・・







彼女がノーメークの状態から化粧してたら時間掛かって、犯行を行う時間などないじゃないか!なぁ!H警部!!」


H「あ、あぁ・・・(チラッ)・・・あっ!」


ボコっ!!


A「ゴフッ!さ、さらに・・・Sさんより先に上がったからその後のSさんの行動はわからないんだよねぇ!H警部!!」


H「あ、ああ・・・そうだ!」


A「しかも二人にしかアリバイ聞いてないんだからどっちかが犯人ってことにしちゃえばTさんが化粧しててアリバイがあるんだからまぁなんやかんやあって犯人はSってことになるでしょH!!!!!!」


H「おのれぇ、お前が犯人だったのか!!S!!」


S「・・・」


H「なぜ何も言わない!!S!!愛し合っていてもいいじゃないか!おおぉぉ!!(号泣)」


K「・・・クッ!」


T「笑ってやるなK・・・プッ・・・(爆笑)」


A「Sさん・・・。それは別に悪い事じゃないんだ。だから・・・別に隠さなくたっていいんだよ!(爽やかっ)」


S「ゴ・・・。」


A「ゴ?・・・


・・・ゴディバ…

ハイ。Tちゃん。」


T「なんでやねん。・・・バスタブ。」


K「はは、何だかんだでやるんだ(笑)。う~ん・・・ブルドッグ。」


H「え?え?グ!?・・・あっ!クでもいいんんだよね!じゃぁ、くぅ~ちゃん!」



S「ゴラァァ(´д`)」



こうして我々は、なんやかんやで入り待ちに間に合う事はなかったのであった・・・。


つづく?