FTDX101MP 雑感
他の200W機に比べて、電源がセパレートなので本体は小さい。
まだ変更申請が済んでいないのでアンテナをつないでSWLをやっているが、送信は
ダミーロードでいろいろ試し中。
受信機能で不満に思うところは、CWでAUTO-TUNEが無いのでゼロインが難しい。
SSBではAUTOノッチが無いのでいちいち妨害周波数に合わせないといけない。
しかも3000Hzを可変するのにつまみを15回も回さないといけないので疲れる。
8/22訂正:DNFというAUTO-NOTCH機能があります。
これらはICOM機(IC-7600ほか)はAUTOが標準装備である。
VC-Tune機能というのがあるが、「バンド内の強力な妨害信号を減衰」とあるが、
効果あるのかよくわからない。これから試してみたい。
送信機能で、CWやSSBは特に不満はない。
DATA-UモードでFT8で送信時に変な症状を発見した。
それは電源OFFからONしたとき、FT8を送信すると10数Wしか出力しない。
USB接続したパソコン側の問題かと思ったがPCを変えても同じ。
また、PCを立ち上げないでPTTをONして送信し、声を出しても10数Wしか出ない。
復帰するには、一度SSBモードにした後DATA-Uモードに戻すとちゃんと200W出力する。
これは電源ONで必ず再現する症状である。固有の症状かソフトのバグかわからないが、
この件は八重洲無線に問い合わせ中で、結果が出たらここにアップしよう。
ICOM機を使い慣れているので最初は戸惑うが慣れの問題と思う。
この大きさで200W出力は魅力である。
***** 2020-06-01 追記 *****
記事中の不具合の件、下記の通り八重洲無線からファームウエアの
更新がリリースされました。2020.04の更新をやれば網羅されるはず。
2020.03 FTDX101 ファームウエア更新情報
- 2020.04 FTDX101 ファームウエア更新情報