FTDX101MP 雑感 | あき坊@八王子

FTDX101MP 雑感

2019-08-21
 ヒョンな事から我がシャックに来ることになってしまった101MPである。
モービル機や廉価型HF機と違って高級機なので大変良くできているように思う。

他の200W機に比べて、電源がセパレートなので本体は小さい。

まだ変更申請が済んでいないのでアンテナをつないでSWLをやっているが、送信は

ダミーロードでいろいろ試し中。

 受信機能で不満に思うところは、CWでAUTO-TUNEが無いのでゼロインが難しい。

SSBではAUTOノッチが無いのでいちいち妨害周波数に合わせないといけない。

しかも3000Hzを可変するのにつまみを15回も回さないといけないので疲れる。

        8/22訂正:DNFというAUTO-NOTCH機能があります。

これらはICOM機(IC-7600ほか)はAUTOが標準装備である。

VC-Tune機能というのがあるが、「バンド内の強力な妨害信号を減衰」とあるが、

効果あるのかよくわからない。これから試してみたい。

 送信機能で、CWやSSBは特に不満はない。

DATA-UモードでFT8で送信時に変な症状を発見した。

それは電源OFFからONしたとき、FT8を送信すると10数Wしか出力しない。

USB接続したパソコン側の問題かと思ったがPCを変えても同じ。

また、PCを立ち上げないでPTTをONして送信し、声を出しても10数Wしか出ない。

復帰するには、一度SSBモードにした後DATA-Uモードに戻すとちゃんと200W出力する。

これは電源ONで必ず再現する症状である。固有の症状かソフトのバグかわからないが、

この件は八重洲無線に問い合わせ中で、結果が出たらここにアップしよう。

 

 

ICOM機を使い慣れているので最初は戸惑うが慣れの問題と思う。

この大きさで200W出力は魅力である。

 

***** 2020-06-01 追記 *****

記事中の不具合の件、下記の通り八重洲無線からファームウエアの

更新がリリースされました。2020.04の更新をやれば網羅されるはず。

2020.03 FTDX101 ファームウエア更新情報

2020.04 FTDX101 ファームウエア更新情報