シダイノミライ | 鉄母の 子育て鈍行列車 

鉄母の 子育て鈍行列車 

鉄道関係のことが好きな母親を勝手に「鉄母」としました。
旅行や鉄道関係から、英語、教育、発達障害と、鈍行のおかげでネタの中身が寄り道いっぱいです。

国公立はやはり地域にいればすぐに

名前が上がるんですけど、私大

(ワタクシリツ)は、東京なら早慶を

はじめとする有名なところ、名古屋だと

南山大学(上智大学とカトリックの系統で

同盟している)くらい、関西圏は四校

(関関同立)ですね。


日本全体として、私大はふるい落とされる

有名難関校以外はおよそ定員割れ。


昨日今日と定員割れの大学が増えている

というネタが新聞記事にありました。


さて、放送大学で学ぶ私が今考える

つぶやきを考えてみました。


まず、また夜間部(二部)の復活。

高校の定時制や通信制が減らされない

どころか特に通信制はショック(例の

テキトウ授業が露見した事が2010年台に

あった)のお陰でか性能的に向上しました。

定時制は、夜間中学に通う年代が上の方に

働きながら通える上、不登校気味だった

子達や外国人の方にも選ばれています。


公立(県立)の通信制高校の大半は、

地域のトップクラスの高校の通信部が

由来です。だから、一時は絶滅危惧されて

いたのが、このご時世でよく調べた子達が

高校を選び直す際に、または最初から

高校を選ぶ時にこの県立の通信制を選び、

かつお昼には働くか(バイト等で)専修学校

等に平行していくかを考えるように

なってます。


高校の状況がこれなら、夜間中学の

要望はもっと切実。ならば、大学の

二部はやはり再び必要性が出ている

ように感じます。


通信制の設置を考えることも必要

だと思います。教員免許や教員資格

認定試験が東京や大阪にしか会場がない

事は、40代で先生に転職しようかなと

考える時に、教員免許取得には手前!

通信制の既存の大学で、教員免許が取れる

所でも、場所が限られています。

定員割れの大学に教育学部(または教員資格

認定試験対策講座、教員免許取得講座)が

あれば、スクーリングや対策講座に

楽に通えます。実地で聞いたり体験する

事も時には必要ですからね。


放送大学の設置場所が大学の中と

いうところはいいのですが、どうも

違うところも多そうです。


どうせ隙間があるのならば、定員割れの

大学の建物一つ、リフォームして

放送大学に提供してはどうなんでしょう?


近い方が通いやすい、とか、既存の

大学に通信制があるから、建物に昼

行くのが辛い時には通信制に転籍して

卒業を目指したり、逆に通信制に行って

自信が持てたらお昼の通学生に切り替えを

考えることも出来ます。


卒業生に安く公開講座をはじめとする

学び直しのコース設置をするというのも

もっとやってほしいですね。

(ただ卒業した大学が遠いと通うのは

大変です)だからこそ、既存の私大は

通信制の設置をすぐ考えた方がいい

でしょうね。


勤め先が大学の場合は情報が入りやすい

のでいいのですが(←私口笛)、そんな方

ばかりではありません。ハローワークの

職訓(職業訓練校)って、ホントに調べて

行く人なので、量も少ないのです。

大学に設置したら行きやすいのになぁ。


閉校するのは得策ではないので、

やはり再び定時制と通信制、つまり

夜間部と通信部の設置をすぐにやる

ことを考えるべきでしょう。