メイコさんはスゴかった! | 鉄母の 子育て鈍行列車 

鉄母の 子育て鈍行列車 

鉄道関係のことが好きな母親を勝手に「鉄母」としました。
旅行や鉄道関係から、英語、教育、発達障害と、鈍行のおかげでネタの中身が寄り道いっぱいです。

 

 

断捨離やトキメキが流行りの中、

もしかすると個人的にはこれが

一番納得のいく片付けの本かも

しれないと思ってます。


ご存知、中村メイコさんが書かれた、

なかなかタイトルが衝撃的ですが、

「大事なものから捨てなさい」。


よく、断捨離の話でもこんまりさんの

本でも、俗に言う「思い出のもの」は

後回しで結構なんてあります。


でも、思うのですが、男女関係なく

「思い入れのあるものは鉛筆1本から

家を建てた頃の車まで全部でしょうよ」。

どれも色々思って買ったり家の中に

入ってきたものです。

ですが、そこはメイコさん。

物理的に家を小さくし、持てるものの

量も半分以下に減らした(結果的には1割、

トラック7台分の量を豪邸からマンションに

引っ越す際に処分された)そうです。


その時に「手放し時」「お別れ時」と

言うことで、「大切な思い出があるモノ

だからこそ、最初に思いきらねばこの

仕事は出来ない」と考えたそうです。


メイコさんの考え方、とても尊敬

出来ますね!


思い出せるコトならば、そのものは

きっと手放し時が来ているんですね。

思い出せない、または見てもわからない、

見たら気分が悪くなるならば、それは

それでモノと割り切って処分すれば

いいなと思いました。


私はひと様にあげるのが苦手です。

だからこそ適当な時間にリサイクル

ショップに行くんです。


たまにテレビで「服のレンタル店を

始めたのですが、洋服集めてます」と

いう情報を仕入れた時には、登録

しておいて、いつかの時に実家や

うちの手持ちの洋服の処分の時に

贈ろうと思っています。


趣味がなくても結構!と言い切って

いるのも潔いのです。


大事なもの、コトだからこそ、

一番に決めて勢いをつけるのが

大切なんだと言うことを、

メイコさんから教えてもらえたのは

とても素敵な本の出会いでした。