出直して | 鉄母の 子育て鈍行列車 

鉄母の 子育て鈍行列車 

鉄道関係のことが好きな母親を勝手に「鉄母」としました。
旅行や鉄道関係から、英語、教育、発達障害と、鈍行のおかげでネタの中身が寄り道いっぱいです。

今朝は、一度出て手ぶらな事に気づき

あわてて荷物をもって出直して、

金山に向かってます。


15年くらい前でしょうか、一度

勤め先の大学で全く取りに来ないまま

かなりの量置いてけぼりの眼鏡の山!

これをどうしようと言うことになり、

調べたら金山に寄付できる眼鏡屋さんを

発見したので、手を上げて寄付しに行った

事がありました。今でこそ眼鏡は

安く作れるのですが、実は結構いい値段

するし、技術は要るし、時計同様

発展途上の国だと眼鏡が高くて作れ

ないのでぼやけた目のまま危なっかしく

仕事している人もいると伺いました。


大学の薬学部単独の校地であの袋に

一杯の眼鏡。見えなくて困ってないの

かなぁ?と思ったのですが。


ところで、今日はなぜその店に眼鏡を

寄付しに行くのかというと、我が家も

結構眼鏡が増えて、少しでも整理しようと

したのです。理由は娘が眼鏡さんなので。


眼医者さんのお陰で小さい頃から

治療用の眼鏡を作っていただき、高い

眼鏡代も立て替え補助のお陰で随分

気楽になったのです。ですが、うちの

娘ももう中一。小学校高学年の頃に

顔に対して眼鏡が小さくてきつくなり、

眼医者さんに処方箋を書いてもらい

新調しました。娘は私のように近視と

乱視の矯正眼鏡ではなく、遠視の調節

対応の為です。遠視で眼鏡も珍しいの

ですが、左目の遠視で斜視のレベルと

普通の右目では倍近く差があるので

眼鏡が必要です。


私が昔使っていた眼鏡もレンズの傷が

目立って使わなくなり、また娘の

眼鏡デビューの頃の小さな眼鏡も、

娘の机に積もってぐちゃぐちゃ。

机が使える広さが限られてしまうので

もったいないのです。


昔を思い出して、その眼鏡屋さんに

また行ってきます。


寄付でもいい、眼鏡を捨てるって、

個人的に目を捨てる気分になるので

申し訳なくて。だから、市内に手を挙げて

いる眼鏡屋さん(通ってる眼医者さんが

そういうことしてれば考えましたが

通院してないと気が引ける)があるなら

お出掛けついでに持っていこうと。