わげもん | 鉄母の 子育て鈍行列車 

鉄母の 子育て鈍行列車 

鉄道関係のことが好きな母親を勝手に「鉄母」としました。
旅行や鉄道関係から、英語、教育、発達障害と、鈍行のおかげでネタの中身が寄り道いっぱいです。

 

 先々週から土曜日の夜に時代劇「わげもん」

始まってます。私はその時間おぎやはぎの

愛車遍歴を見ているため、水曜日深夜の

再放送を録画しています。


英語をはじめとする他国の言葉に、

個人的には興味があるため、見ています。

長崎奉行自ら蘭語(オランダ語)や中国語を

勉強すりゃいいのに、通訳係に任せて

責任を取らされるとか色々ゴタゴタが

多い部署のようで、国際都市というのは

一方で大変だ!


通訳係にしても、事情が事情だから

大変だと思うんですけど、蘭語だけでなく

英語(漂流した船の船員を逮捕して!

よく国際問題にならなかったよ。)や

フランス語、遠く松前まで出掛けて

ロシア船漂着の際には、蘭語とフランス語の

辞書を持っていたから、そこからロシア語を

勉強したとか、まぁなんちゅう!


対馬も対岸の朝鮮と、限定的に交易を

結構な規模でしていたと言います。

琉球経由で薩摩は中国の情報を得ていた

訳ですが、よく言われているのは、鎖国と

いう割には、長崎限定の情報収集だろうか?

と言うこと。

琉球は別の王国でしたから(薩摩の支配と

清の朝貢国としてダブルで大変でしたが)

情報収集に隠し事は必要ありませんが、

建前上日本の他の地域では、スパイのような

事も、オランダを介すか、特別の許可が

下りた対馬の宗家しかしていないのです。


言葉を自分で覚えると、人の通訳

だけでなく、自分の体に落とし混んで

考えられるようになります。


日本も広いので、やはり方言を聞くと

地域の生活習慣が垣間見えます。

ほぼ同じです。中国語や韓国語はどうも

私はダメですが、英語を軸に、ドイツ語と

イタリア語、フランス語、スペイン語を

勉強してます。まだまだ根性のいる話です。

「テンペスト」(池上永一著)の真鶴のように

13か国語も出来たら便利だなって思う

けどなぁ泣き笑い小説の主人公なのでね。


でも、聞くと蘭語(オランダ語)はなかなか

難しいらしく、フランス語や英語のように

普段から聞いたことがないから、どれが

ホントかわからんから苦労しそうだ。


それでも、ミッフィー先生はオランダで

活動していました。つまりミッフィーを

原語で読めると、オランダがよくわかる?


オランダの立ち位置は本当に江戸時代

世界の中でフラットなのかな?と

思っちゃいますけど。宗教上は確か

カトリックではないというだけで、

王政の国なので、周りの国とよく

いさかいはなかったのか気になります。

(世界史が全く頭に入らない私の言うこと

ではないんでしょうけど)


美浜の音吉さんのように扱われることは

今はありません。ジョン万次郎のように

命がけで帰国しなくてもいいです。


けれど、彼らは言葉を得て、異国を

学びました。異国を学ぶと、より自分が

理解できます。


言語の勉強は、固く考えずに、

生活の様子を聞いて紐付けするのが

一番早いです。


ご飯を食べる、買い物する、寝る、

トイレに行く。この様子からです。


武器にする必要はないけど、会得した

後の自分のしたいことを見つけるのが

語学の勉強には大切かもしれませんね。