エピソードのオープニング番号を囲む丸と
同じサイズの満月が映し出され、夜の
月明かりのもと、岡山での思い出を
映し出します。
出っ歯口の憂鬱の世良マスターに一時
拾われたジョーは、マスターがホットドッグを
くすねてきてはご飯にとくれたこと、
その後喫茶店に集まるバンドメンバーの
アシスタントしたり、ラッパも触らせて
もらったこと。進駐軍の事務所ホールで
ラッパもカッコよかったけど、英語で
わからないけどマスターの歌がとても
心に残ったこと。
アンコちゃんだけでなく、ジョーも
幼心にあの世良マスターやバンドマンの
事は人生の大切な思い出だったんだね。
コーラや酒の瓶をラッパに、マスターの
渋い声で歌いながら瓶ラッパでお楽しみ。
引っ越しの際に、戦争孤児だった事が
良くわかるような小物が。そう、住民票。
いや、あれは戸籍や。両親ともに不詳。
名字がわからんし、ジョウイチロウという
音だけ。名前は、その後錠一郎とし、
大きな満月の夜にそんな話をして決めたから
大月さんになったようだ。
そんなロマンティック止まらない話!
(決してC-C-Bじゃない!)
戦争負けて、そう時間が経ってなかったけど
確かアンコちゃんとるいちゃんはすぐ
(2年)大阪で生きてたから、3年ちょっと
経って岡山で建て直す時のことになるのか。
世良マスターとジョーがそんなことに
なってるとはね。
誕生日(生年月日)がクリスマスになって
いたのを、私は見逃さなかったぞ!
そんな岡山時代の話がジョーの幼少期に
あるとは露知らず、そんなにも近いって
世の中狭いね。るいさんは驚きますが
知るとなるほどと。
最後に、ジョーがバンドメンバーに帯同して
大阪でライブしてた頃、あのnight & dayの
先代マスターと世良マスターがよく知ってた
のか、もしもの事が起きたら、ジョーを
助けたってくれ、と言伝てされていた
ようです。だから、2階に荷物がたくさん
バラバラになっていたのはそう言うこと
だったのね。
シングルなんて小さいこと言わず、
ジョーのパフォーマンスに可能性を受けた
笹川社長は、アルバムレコーディングを
いきなりしちゃおう!と言うことで、
東京での滞在先は社長のお屋敷。
お嬢さんは、ジョーを見る目が怪しい。
そう言うことで予告編がややこしいのか!
奈々お嬢さん、ピアノもたしなむようで。
ジョーの練習に付き合えるくらいの
ジャズピアノの腕はあるみたい。
(吹き替えに綾戸智恵さんやったらおもろいな)
いざ本格的にレコーディングが始まり、
社長もお嬢さんも今のところ満足している。
休憩後、ジョーオリジナルの曲を吹こうと
構えたのはいいのですが、果たして何でか
2度やって2度とも肝心の音が出ない。
大阪では、night & dayでるいさんは
コービーをいただいてます。
そこへベリーさんが。しかもまた機嫌を
悪くした顔で席に着きます。
「なんやと?社長宅に世話になってて
手紙も書けへん?あのななって娘、絶対
怪しい。揺さぶりかけてきそや。一人で
東京へ行かせんのかて危ないのに、何も
しやんとはどういうこっちゃ!」
確かにね、ほんとは手紙書きたいやろなぁ。
でも、多分気が引けて(気を遣って)、
ジョーを信じてるいさんは書かないんや。
ちょうどレコーディングの状況は耳に
してたのか、マスターは今度クリスマスに
凱旋ライブするよって話まで!
でも、東京へ行ったジョーには、どうも
調子が整わないよう。どうなんだろう。
パッとしないときの人間と言うのは
やはり動きは芳しくないです。
季節は巡り、クリスマスも近い。
クリーニング屋さんでお仕事中、店に
トミーがるいさんを尋ねます。
ジョーさん帰って来て、元気ね?と
和子さんが聞くと、るいさんも当然
気になってトミーを向きますが、あれ?
トミーの顔が暗い。
調子があんまりようないんやって。
ど、どういうこと?
ムーンライトセレナーデは風流には
終われへんな。