distance | 鉄母の 子育て鈍行列車 

鉄母の 子育て鈍行列車 

鉄道関係のことが好きな母親を勝手に「鉄母」としました。
旅行や鉄道関係から、英語、教育、発達障害と、鈍行のおかげでネタの中身が寄り道いっぱいです。

このタイトルで、びっくりとわかった人がいたら、
拍手拍手したいです。

 

 

そう、この20年前に出た宇多田ヒカルのシングル

「distance」です。ニューヨーク育ちは私より

3つ下でもたくさんの「アメリカでの普通」を

歌にのせて教えてくれました。


先日雛飾り雛人形を飾るため実家に行った時に、

かかってたラジオから、懐かしい曲が流れました。


それが、この「distance」でした。

一瞬「??」と、なぜこの曲を流したのか理由が

不明でした。でも、よくよく考えると、時代ですよ!


(そこ!ごはんですよ!って、のりの佃煮の瓶を

持ってこないで!チュー)


宇多田ヒカルのこの曲は、男女2人の距離をどう

縮めたり、保ったりするといい関係でいられるか

と言うのがおよその中身です。


そう、好きになったからって、糊(のり)ではっつけた

ようにぴったしとくっついてばっかりでもあかん。

日本語には「親しき仲にも礼儀あり」という

諺がありますね。まさに、曲のテーマはこれ

かもなぁと感じます。


distance、距離という単語は、昨年突如として

「social distance」が世界を支配したので、浸透

したようにも思いますが、個人的には混雑が

元々嫌いなので、満員電車や行列なんて嫌に

決まってます。だから内心他人からすると私は

「距離のある人」に思われてたかもしれません。


ようやく「距離を取れ!」と言うのが世界標準と

なったので、少しはいいかと思いましたが、

宇多田ヒカルがこの曲を出したのが20年前と

振り返った時に、妙に自分は長生きしたもんだと

思ったのです。私の価値観と言うのはやはり

不思議に思われやすいようです口笛


ちなみに、個人的には宇多田ヒカルの曲は最初の

5年くらいが一番好きですね。