人生は衝動の連続だよなと思いながら生きてきて33年。
特にブレることなく今も尚そう思いながら酸素吸って二酸化炭素吐いてます。
前回書いた想像力というネタと若干被るかもしれないんですが、いわゆる「発想の現実」というものが常に時間と平行線上に寄り添ってやがるなって印象です。
朝おきて背伸びしたい衝動に駆られるのも、瞬間的に「背筋伸ばしたら気持ちいいだろう」と
発想しそれを実際に行うという、つまらない些事に至るまで衝動というのは空気のようにまとわりついてる訳です。
しかしながら、この衝動というものは意外と厄介で。
空気のようにまとわりついてるだけの存在のくせにやたらとアレコレ欲求を投げてきます。
わかりやすいとこで言うと食事ですね。
昼飯をたらふく食べたにも関わらず視界にお菓子があるとついつい食べてしまいたくなる衝動に駆られる。「これ以上食べると太る」と頭で分かっていてもなかなか抑えるのが難しいのが衝動。
しかし、まだ食事への衝動は可愛いものです。
本当に厄介なのは「発言への衝動」ではないでしょうかね。
「今これ言ったら空気悪くなる」という空気センサーを誰しもが備えてる筈ですが、それが機能するよりも早く衝動スイッチがカチリと入り、なんだかんだ言ってしまう。
ツイッターみたいに発言を削除出来ればいいのですが、現実世界ではそうもいきません。
「吐いたツバ飲まんとけよ」とはよく言ったもので、衝動のままに発言した結果、周囲に何らかの影響を与えてしまうのが我々人間。
コミュニケーションとは発言による展開が殆どですが、そこに妙な衝動が加わると悪い方向へ悪い方向へと流れちゃうっていうね。怖いね。
別に僕の昨今に何かそういう事があったとかではないんですがね。
まーでも思い返すと、いくつになっても空気読むセンサーは機能性が悪いです。
相手の思考が全て丸分かりになる能力でもあれば便利なんですけどね。センサーは燃費悪いから付けっぱなしだと疲れちゃうし。
どうでもいいけど西友のレジが最近ハイテクすぎて驚いてます。
ハイテクすぎるというか、正当性を重んじすぎて効率性の欠如が半端ない感じがヤバイです。
レジ打ってガシャーンって開いてお金入れたりお釣りだしたりじゃなく、お札や小銭をまるで自販機に入れるかのようにレジに吸い込ませて、そこから間違いのないお釣りの排出。
あれ、1客に対しての所要時間が15秒は増加してるんじゃないですかね？
夕方のレジの行列の元を増やしてまでああいうものを導入してくるあたり、レジから金をすくねる店員が後を立たないんでしょうかね？
ま、どうでもいいですけど