12:35
1時間5分遅れで始まった正味6:55の耐久レース
ディレイ中、色々なPITに居る知り合いさん達から聞いた話しでは
秋葉は知らなかったのですが、今年から8耐の場合決勝で使えるドライタイヤが前後合わせて15本になって居たそうです。
つまり1時間で交代したとして8スティントだとしたら毎回前後で交換出来ない。
だから交代のタイミングとタイヤ交換のタイミング。
そして消耗具合によってはリアだけ変えてフロントそのままとか
そういった判断も出てくる事になるのだけど、ディレイのお陰でそこは気にしなくて済む。
でもお天気のタイミングとも相談しないとなので、どうしたら良いことやら。とか
雨の走行データが無くて、足回りのSETが出て居ないとか
足回りよりもトラコンやECUのマップが。。。とか
それ以前に電気系統の雨に対する信頼性の話しとか。
皆さんそんな心配を抱えてのスタートになりました。
序盤、降り止まぬ雨の中、既にドラマは起きて居ました。
それにしてもヨシムラレジェンドチームには驚かされました。
そして雨も上がり、気温も上がり、路面も乾き、いつもの8耐の雰囲気が戻って来ます。
秋葉もずっとピットに居るのでは無く、観戦モードで徘徊を開始です。
エヴァ娘達が踊り
8耐マンがうろつき
ヨシムラのインタビューがあり
R25が展示されます。
そんな落ち着きを戻した頃、再び奴はやって来ました。
しかも今度は赤い色の塊もあるでは無いですか!!
それからほどなくして無情にも奴は
またレインに交換です。
そして何度入った事でしょう
セーフティカーの介入です。
秋葉の感覚では1時間に一回位介入して居たような感覚でしたが、公式には4回介入したそうです。
そんな波乱の展開の中
またしてもSC介入の中この時間を迎えます。
日本では8耐だけのライトオンの時間です
辺りは少しづつ暗くなり。
何処のチームも最終ライダーへの受け渡しが始まりました。
役目を終えたライダー、最後を任されたライダー。
そしてスタッフも皆んなが集まりだしてきて、最後のライダーを見送ります。
この先の時間なにも起きませんように。。。
終了前3分を切ると
アクシデントで力尽きる前の、ホントにギリギリになったマシン達が、何とかチェッカーだけでもと続々コースに戻って行きます。
本当の最後の力で走り出すマシン、ライダーに、どのチームとか関係無く拍手で送り出します。
それから間も無く。
スタッフ達がサインエリアに集まり出して、やはりチームも何も関係なくその時を待ちます。
まぁスマホじゃバイクなんて写りませんよ。
右側のFIM-LIVEって書いた看板の前の光の筋がそうなんですけどね
そしてお帰りなさい
こうして今年の波乱に満ちた8耐も終わりました。
そして最後は気持ち良く
22年振りの8耐はとても楽しませて頂きました。
ホント来て良かった。
またいつか。。。
そして今日からは
分からなかったレース進行を補填する為に、数日掛けて録画を観戦します。
ノブさ~ん
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