GM大赤字が象徴すること
GMの決算が発表されたけど、大赤字。
【ニューヨーク17日共同】自動車最大手、米ゼネラル・モーターズ(GM)が17日発表した7―9月期決算は、米国市場の販売不振を受けて、前年同期の黒字から赤字に転落、16億3300万ドル(約1875億円)の純損失を計上した。昨年10― 12月期から四半期ベースで4期連続の大幅赤字決算となる。
これって、2つのことを象徴していると思う。
①景気なんて関係ない。
業界天気予報っていう業界別の景気を表すのがあるけど、
あてにならない。少なくとも自動車業界では。
だって、
GMが大赤字の一方で、トヨタは大黒字。
三菱自動車が瀕死の一方で、日産は復活。
同じ業界でも、全然違うやん。
景気がいいとか悪いとか言う人多いけども、
景気なんかよりも、
その業界で勝っているか負けているかの方が
よっぽど重要な時代になっている証左だと思う。
ソニーや松下が苦しむ一方でサムスンは経常利益1兆円超。
電機でも同じ事が言える。
ところで、
これまでの経営者は、業績が悪ければ『景気が悪い』でごまかせたけど、
ここまで景気が関係ないことが顕著だとごまかせないよなぁ。かわいそうに。
②新しいやり方や商品がいいとは限らない。
はっきりいって、トヨタの車、買いたいと思うものが1つもない。
デザインのセンスが全くない単なる走る機械ばかりだ。
数字上のスペックだけで、性能がそんなに良いとも思えない。
最近始まったレクサスブランドに至っては、クルマ自体もその売り方も、
バブルオヤジ趣味で吐き気がする。
ネッツ店、カローラ店・・・ディーラーがいくつもに分かれ、
それぞれがバラバラな車種を扱う。
顧客の選びやすさ買いやすさなんて全く無視の殿様商売。
それに、この会社、絶対に入社したくない。
毎日、カイゼンカイゼン、個性を出すな。チームが全て。
そんなところで働いたら気が狂う。
ここまで書いていて思った。
トヨタは昭和の日本の会社じゃないか!
なんて古臭さだ!
・・・でも、
その古臭い会社が勝っている。大勝ちしている。
それはまぎれもない事実だ。
みんな革新だ変革だと一生懸命になっているが、
一番勝っている会社が、実はめちゃくちゃ古臭い会社じゃないか。
新しいこと=良いことという感覚を改める必要があるんじゃないか。