がんこラーメン
店名:がんこラーメン
住所:千代田区外神田3丁目7-8
料理:塩ラーメン(しそ風味)大盛り 900円
内容:同上
混雑:わりと混雑、行列もあり。
店内:カウンターのみ
煙草:きっと禁煙。
●特徴
・塩ラーメン
この店の一押と噂の塩ラーメン。
麺は、非常にコシのあるちぢれ麺でお気に入り。
スープは、塩ラーメンでイメージするような塩コショウ味みたいなのと違い、
よく分かりませんが、たぶん深みのある美味しさ。
びっくりするのは、ドンブリからはみ出るでっかいチャーシュー2枚セット。
トロトロです。σ゚д゚)ボーノ!
●レポート
本日向かったのは、末広町駅のすぐそばにあるラーメン屋、
がんこラーメン。
黒の建物、チェーンで吊り下げられた骨、入口に貼ってある掟。
そして、恐ろしい雰囲気バリバリのがんこ店主。
強敵である。(つД`)
ブログを初めて数ヶ月、
秋葉食堂はさらなる高見を目指すべく、がんこラーメンに挑戦です。
まずは、最初の試練、入口の掟をチェック。
携帯電話をきる、長話をしない、雑誌読みながら食べない等々。
要するにマナーを守れって言うこと、
しかし、不思議と掟を読んでいるうちに恐怖心がこみ上げる。
逃げ出したい。
だが、逃げ出せない。
今回の秋葉食堂は背水の陣。
食券をすでに購入済み。
900円。
それだけで、秋葉食堂はどんな恐怖にも立ち向かう。
そして、そんな秋葉食堂に二つ目の試練が立ち塞がる。
それは、これ。
入口の扉。
ドアノブ。
ドアノブを回しても反応がない
前に押しても開かない。
後ろに引いても開かない。
正解は、横に引く。
まるでドリフだ。
ドリフターズ。
緊張した心をこれで一気に解きほぐす心憎い演出。
しかし、その演出は秋葉食堂には伝わらなかったらしく緊張持続。
それは最後の試練が待っているから。
最後の試練。
写真撮影。
携帯禁止は知っていたのでデジカメは用意済み。
いきなり撮影をして、がんこ店主に怒鳴られでもしたら、
ウサギの心を持つ秋葉食堂、即死です。
なので撮影の許可をもらうことにしました。
許可をもらうので話しかけなければならないが、
がんこ店主に話しかけれるのは無理。
そこで秋葉食堂が考えた作戦は、
題して「宮藤官九郎
に話しかけちゃうぞ作戦」。
がんこラーメンの店員は、店主を含めて今日は3人。
その中で、ひときわ輝くやさしいそうなお兄さん。
店主とは対照にいままで一回も怒ったことなどありません、みたいな雰囲気。
その笑顔は、まさに宮藤官九郎です。
その宮藤官九郎がラッキーにも秋葉食堂にラーメンを持ってきた。
今だ、チャンス。
秋葉食堂、可能な限り小さい声で宮藤官九郎に話しかけた。
秋葉「あの~すいません、ラーメンの写真撮ってもよいですか?」
宮藤「あっ、どうぞ~いいですよ~」
と、笑顔の宮藤官九郎から承諾を得たその時、
頑固「えっ!なんだって!」
宮藤「あっ、こちらの方が写真を撮りたいって言うことで・・・」
頑固「なにっ!!ラーメンの写真!?」
気絶寸前の秋葉食堂。
徐々に遠のいて行く意識の中で聞こえた台詞。
頑固「俺の写真はいらねえのかい?」
●ポイント
がんこ店主、超フレンドリー。
★☆