本日14時に訪問緩和ケア医と看護師さんが自宅に来てくれた。

「調子はいかがか?」

「食欲がまるでない、何を食べても美味くない

常に頭痛がするので、カロナール500かボルタレン25を1日に1錠以上を経口服用している」

「味覚がないので食欲がないのかもしれない。

ボルタレンが効いているなら、まだまだだ。効かなくなったらオピオイドを処方する。副作用が出ないように丁寧に飲み方を指導する」

「たいへんありがたい」

「ところで、この前のG研の検査結果からみれば、ヘモグロビンや赤血球、血小板の状況は良いとは言えないところ、その他の数値は悪くない。

アルブミンも、肝機能、膵臓機能も悪いとは言えない。骨から来る数値であるALPやLDは悪いが」

「栄養はエンシュアで補っているからだろうか?

4月中旬ころまでは、仕事があるので寝たきりになるわけにはいかない。最低でも今の水準を維持したい。

よって輸血をお願いしたい」

「了解。では、今から採血及び血圧他を測り、 聴診器を当てる。

今日の17時には、輸血の対象かどうか(ヘモグロビン濃度が7を切る)をお知らせする。輸血するなら当院へ一泊入院となる」

「たいへん頼もしい。死ぬまでよろしくお願いしたい」

 

追記

25日火曜に輸血のために入院となった。退院は28日木曜。

血小板輸血は、もっと状態が悪くなったときまでおあずけ。