昨日、1/9のG研ではいろいろあった。あり過ぎて笑いが出るくらいだった。
 一番驚き呆れたのは、DNAR=Do Not Attempt Resuscitation、すなわち「心肺蘇生をしないことの説明書」とやらをいきなり手交され、それを読み、家族と相談し、署名捺印するかどうかを決めろ、と言われたことだ。
何じゃそりゃ!そもそもだ、英語で言う必要があるのか?

 いきなり、ほぼ何の説明もなく、そんなたいそうな決心をしろとは、どういうことだ???

 待合で看護婦か事務員さんか知らないが、「先生から聞いたでしょ?どうするか決めて下さいね」
 はぁぁぁ?
「どういうこと?」
「心肺停止したときに、蘇生処置をするかどうかを決めるということです」
「なんと馬鹿馬鹿しい。心肺停止したら救急車を呼び、救急救命士がこっちの意思確認をするまでもなく、勝手に心肺蘇生処置、つまりAEDやら心臓マッサージをするだろが!それをしないという選択肢があるわけないだろ!しないとは、死ねということか!」
(俺も昔は山屋だったので、心臓マッサージや気道確保くらいは何度か練習したわい)
「先生に聞いて下さい」
「聞くまでもない、死ねと言っているのか!」

 つい頭にきて八つ当たりしてしまった。看護婦か事務員か知らないけど、内容を説明しない、またはできないとは、なんとまぁ、医療屋どもの不自由さよ。
 医療屋は、自分たちの常識は一般人にも常識だと思っているのだろうか。

 その後医師と再面談して尋ねてみたら、DNARとは、G研の緩和病棟に入院しているときに、心肺蘇生等の延命措置をするかどうかの確認書とのことだった。最初から言えよ、女性に八つ当たりしただろうが!
 そもそもだ、誰がG研の緩和病棟に入院すると言ったかよ、そんな意思表示はしていないわい。全く、前提からして、勝手だなわ。
 医師には、「自分は自宅で死ぬつもりだ。緩和病棟になんぞ入院するつもりは全くない」と言い切った。
 すると医師は
「G研で連携している地域緩和ケア医を紹介する窓口があるので、次回はそこと面談するか?」
 訪問緩和ケア医をどうやって探すのか、途方に暮れていたので、これには喜んで応じた。次回のG研の日に面談を設定してもらった。

 ちなみに、緩和ケア状態になったら、心肺蘇生処置も、輸血も点滴も全くするつもりはない。ついでに医師に意思表示をしておいた。

 何が悲しゅうて、おめおめと生き恥を晒し続けるかよ。50台以下ならいざ知らず、無事高齢者の仲間入りした65歳だ。その上にオ○マにまでされている。死ぬときが来たら死ぬわい。