この記事ダウンのつづきです


手術のことは少しだけ記憶があるんです。

記憶と言うより夢↓↓ですね。



音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜



大きな建物の上の階に広い部屋があって、

クリスマスなのか誕生日なのか

キラキラの風船が壁一面に飾られ

とても綺麗です。


隣の部屋では

病院のユニフォームを着た若い男女が

忙しそうに走り回っていました。



ピーという機械の音が

ずっと聞こえてそれが少し耳ざわりで


風船の部屋にいるのは男の人が1人。

背中を向けていて顔は見えず、

私はその人の後ろで横になっています。



「今何時だろう?」

と壁の時計を見るけれど

何度見ても2:30のまま。


しばらく経った頃

横に来た娘夫婦がこちらに微笑んで

「よかったね」と言い


私は

「こんな夜中までごめんね」

と返事をしました。



音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜音譜



↑↑そんなでした。


手術は

予定より2時間早く終わったそうです。


先生は娘に

(腫瘍)取れましたよー」って

しれっとおっしゃったそう。


すごい!

神さま、できまくりです。


2:30にICUで面会をした時、

記憶はないけれど私は


付き添ってくれていた娘夫婦に

「こんな夜中までごめんね」

と言ったのだそうです。



つづく



救急車悪性脳腫瘍で緊急手術!あせる

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