ようやく憲さんの対談、スイッチを見た。

「笑わせるのが好きな理由」のお話。

周りの人達が笑っているのを見ると楽しい。

高校の頃、貴さんと2人で理事長と理事長のお付きの人

の真似をしたら全校が大爆笑になったという経験を

高校の頃にしてしまっているから。

(この瞬間、あっこれ、大志に書いてあったっけ?

という記憶が蘇ってきた。中学の頃読んで

実家に置いたまま^^;。)

だから自分達は、目の前のカメラさんのカメラが

撮りながらつい笑って揺れることも大ありで、

目の前のスタッフの人達を

まずは笑わすためにやってきた。

そしてスタッフと話して笑ったことが

「面白いからそれ来週やろう」となり、

また次の企画になっていった。

それはつまり、みんなが同じ方向を向いているっていうこと。


そんな感じの憲さんが「笑い」を語るシーン。

これテレビで見れただけでもう超よくないですか?

あの憲さんがNHKのEテレで言語化してるわけですよ。

なんかね、たまらない気持ちになりました(笑)。


みんなで同じ方向を向いている笑いっていうのが

本当にとんねるずの笑いの根幹だよなあって

改めて理解したんで。

つまり、その様子をテレビ越しに見て、

何をしているか、どこが面白いポイントか

1から教えてもらえるわけじゃないんだけど

でも決して最後まで置いてけぼりにされているわけでもなく、

見てる側も楽しくてワクワクして、その方向に一緒に

ついていきたくなるという。

もちろん、そこが身内受けと揶揄される所以でもあると思うけど、

多分、対峙の関係性じゃなく、見ている方も含めて

みんなで同じ方を見ていた、そんな笑いのあり方。

ステージやスタジオから座っているお客さんに向かって

笑わせる人達がほとんど全てのなかで、

そんな人達って今も見たことない。


貴重なインタビューでした。面白かった。