今日あった嬉しいお話


クリスマスも終わり

暖かな年末



私も今日は珍しくゆっくりと

時間をすごしています


 


あまりにも天気が良いので

明日からの旅に必要な

あれやこれやを買いに

近くの

ドラッグストアに

お散歩をかねて歩いていきました



公園にさしかかった時

まだ生まれたての子猫が

捨てられていたのを発見!





(スマホを持っていなかったので

こちらはネットからお借りしたイメージ写真)



猫好きの私としたら

たまらないわけです



いまから

本格的な寒さがやってくるのに

子猫が一匹、ダンボールの中で鳴いています


カラスや他の猫にも

襲われるかもしれないし

このままだと飢えるのも時間の問題です


私はほとんど家にいないし

乳児(猫)を扱うのは無理



さて

どうしたものかしら



そこに

小学生の女の子が二人やってきました

四年生だそうです



四年生「わあ猫、かわいい!

飼いたーい!」



私「かわいいよね、でもこのままだと死んじゃうの

あなたのおうちで飼ってもらえないかな?」



「えー!お母さん絶対無理っていうから無理です」



「そっかぁ、そうだよね、でも

聞いてみるだけ聞いてみたらどうかな?

おうち近く?」



「うん、近くです。

ちょっとお母さんに聞いてきます!」



二人はおうちにいったん帰った

(ひとりの子は

アパートなので最初から無理)


このまま戻ってこないかもしれないなぁ


そんなことを思いながら

子猫を抱きながら

女の子を待った




しばらくすると

その子はお母さんを連れてきた

 


お母さん「こんにちは!子猫ですね!

かわいいですね」

ゆきちゃん(仮)(女の子の名前)、

この子猫の面倒

本当にみれるの?」

 


「うん、みれる!みれる!だから

連れて帰りたーい!

いいでしょー!ねーおかあさーん!」


と一生懸命アピールする



お母さんが私にこう言った


「ではうちがこの子猫を育てます」


ああ、良かった、ありがとうございます」 




そのあとにお母さんはこう言った







「はじめましての方に

こんなことを言うのも失礼かもしれませんが


この子(女の子)の父親は癌で

三か月前に亡くなりました

 

あまりにも寂しくて

輪廻転生するなら

すぐに来て!

どんな姿でもいいから

生まれ変わってきて!と思って毎日祈っていました



私猫はあまり好きではないのに

この子猫を

ひとめ見て、主人だとわかりました



本当のところは

どうかはわかりませんが

そう思うことにします



輪廻転生は人間に生まれ変わるとは限らないのです

そう聞いたことがあります


すみません、訳の分からないことを

喋ってしまって!

あれ、

もうなんでだろ?

私何言ってるんだろ?

知らない方に本当にすみません

あやしいですよね」



「いえいえ、ご主人様がきてくださったのですね!

良かったです!」




私も

本当にはじめましての方に

まさかこんな話をされると思っていなかったのですが


お母さんも

よもや自分がこんな話を

赤の他人にするとは思っていなかったでしょう


神さまの采配なのだ、と思います



言うつもりのないことを

ふと語ってしまうのは



不思議なことに

私に

何かを感じ取ってくださったのかもしれません





スマホを持っていなかったので

こちらはネットからお借りしたイメージ写真




奇跡って

目の前で起こるのです



ご主人様が

生まれ変わってやってきた


そこに立ち会えたことが

嬉しいです



福猫ちゃんは

きっとこのご家族に

すてきな福を運んでくれるのでしょう





この話

信じるも信じないも

どうでもよいことであり



すごく素敵だな!と

思ってくださったら

その【素敵な世界】に

あなたも飛びます



いつもありがとう


あなたを愛しています



だいじょうぶ

だいじょうぶ

  


よい年末を




ぴこ

らぶ🩷