五感を感じる、というけれど
果たしてそれ当たり前にできているのだろうか




とある年の三月末のこと


その日は
桜が一斉に咲き始め
ポカポカを通り越して
じんわりと汗ばむような一日でした


私は(例によって)
ノースリーブのワンピースを
着ていたのです


爽快!!

軽い!



こんな良い暖かい日に
ノースリーブで快適!


と思っていたのですが


一緒にいた友達から
かけられた言葉

「ねえ寒くないの?」

「え。こんな良い暖かい日に
寒い??逆に聞くけどそのセーター
暑くない?」


私からみれば
20度超えの天気で
その時太陽が直にジリジリ照っていて
体感は25度くらい


それ、寒いですか?


もちろん
一般常識からみれば
ノースリーブの季節ではない
そんなことはわかってる


でも
この気温で「寒くないの?」という
言葉が私には理解できなかった


なぜこの人は
2月と同じセーターを
着ていられるのだろうか


私だって
北風がびゅーびゅー吹き荒む
真冬の氷点下で
ノースリーブを着ているわけではないのだ


三月も終わりだよー
寒いというワードはどこにもない日である

 


もちろん
感覚は人それぞれです


25度でも
寒いと思う人はいるでしょう


五感とは
案外
一般常識に惑わされてしまうもの


ノースリーブは夏のもの
だから今着たら寒い、という
概念が働きます


これは
ひとりやふたりではないのです


体感温度25度以上の春先や
秋口にノースリーブを着ていると
たいてい「寒くないの?」と
聞かれます


百歩譲っても
私がおかしいのではないと思うんだ


ただし
体感温度が10度くらいの時もノースリーブを
着るので
そのときは自分が変なんだろうな、という
自覚があります(笑)


五感、
本当に感じてる?


私は何も感じないの!
という人は
ずっと自分の言葉の呪縛に囚われて
感じていたとしてもそれを無視して
何も感じない、をやり続けてしまうのです



般若心経では
五感ではなく
六根といいますが



眼耳鼻舌身意
(むげんにびぜっしんに)
人が感じる六根のこと



色声香味触
(むしきしょうこうみそくほう)
眼耳鼻舌身意の六根が感じる対象のこと




これがあって
初めて
次の次元へと
進めるのです




感じましょう

喜びましょう

たくさん

はしゃぎましょう



それが

潜在能力を高めて

開運していく極意です




だいじょうぶ

だいじょうぶ








ぴこ

らぶ❤️