どんとこい‼️何があっても私を不幸にはできないのだ‼️

起きてることと
幸せ、不幸とは
まったく関係がない

どんなに現状が大変であろうと
過酷であろうと

それが不幸ということには
ならないのです

クライアントさんの家族が今なかなか
大変な状況です

以下、ある日ひとりの女性に起きた物語です

実家のお母さんが倒れ、大変だ！すぐ帰ってこいと会社にいた彼女へ連絡が入った

わあ、お母さん！！

どうしようどうしよう

早急に会いにいかなきゃならないという時に
間髪入れず今度は
小学生の息子が学校で転んで怪我をしたと連絡が入った

えええっ！
こんな時になんてこったい！！と思いつつ
急いで学校へお迎えにいき
そのまま整形外科へ
脚を骨折していてギブス松葉杖決定！

ギブスの息子を新幹線や電車に乗せるわけにも
いかず、でもお母さんの容態は最悪だし
どうしても帰らなきゃならないし
しかたがなく車を埼玉から新潟の実家まで長距離を運転する羽目になった
今まで近所のスーパーくらいしか運転してなかっだがこの際怖いなど言ってられなくなった

ちなみに彼女はシングルマザーであり
頼れる旦那様はいない

高速に乗る

しばらく走ると

サービスエリアで
息子のトイレの介助もしなければならない
ギブス松葉杖つけたての彼はひとりで
トイレができない

しかたなく
女性トイレに小学校五年生の男の子を
連れて入るが
間の悪いことに
団体バス観光客がずらりと長蛇の列で並んでいた

ギブスしているとはいえ
おばちゃんの団体の中で
小5の彼と彼女は非常に気まずい思いを
しなきゃならなかった

なんとか
用を済ませて
高速を走り出すが
今度は給油ランプがついてしまった

家を出る時慌てて車に飛び乗ったので
ガソリンの確認をしていなかったのだ

あと何キロ走れるのか
高速をめったに運転しないから
見当もつかない

冷や汗が出る
怖い怖い！止まらないでー！
次のサービスエリアまで
なんとか持ってー！
お願い！！

生きた心地がしなくて
やっとの思いで
次のサービスエリアに飛び込み
給油をする

もうここまでで
疲労困憊

それでも
新潟までまだまだある

夜になり
視界も悪くなる
大型トラックが横を追い抜いていくたびに
軽自動車の彼女の車は風で煽られて
揺れる

慣れない高速
夜の運転

必死にくらいついて
それでもなんとか
新潟に辿り着き
お母さんのいる病院にいく

ICUにいて面会は謝絶
しかも今はこんなご時世なので
一般病棟へ移っても病室へも入れない

今すぐ容態に危険はないとのことで

夜も遅いし
朝出直すことになり
ようやく実家で一息つく

今日一日の怒涛の時間を振り返る

いったいなんて日だったんだ

でも
不思議と
自分がツイテナイとは
これっぽっちも思わなかった

「ぴこさんがいつも言ってる
何があってもだいじょぶ！が
細胞に染み付いていました！

昔だったらなんでこんな思いをしなきゃならないの！って泣いていたかもしれません

でも今はどんなアクシデントがあっても
どんとこい！と思えてる自分が不思議でたまらない

私はこれっぽっちも不幸ではないし
運が悪いとも思わない

なんだかんだいって
実家に帰ることができて
息子の怪我も骨折だけで済んだ
母もとりあえずだいじょぶだ

凄いですよね、
すべて自分の世界は自分で決めることができるんです

これが私の運命上昇なのだ！と
はっきりわかりました

ぴこさんありがとうございます」

そんな話を
ずっとLINE電話で報告を受けました