『あなたはこの旅で
何を感じて
何を受け取って
何を学びましたか?』

もうそれ、要らない

学んだことをレポートにして
自分あてに提出などしなくていい


イスラエルの歴史も大事
エネルギーを感じることも大事
自分がよりよく成長することも大事
せっかく来たのだから
ちゃんと受け取って帰ろう!!

・・というそれが必要ない、と思うのだ


砂漠を歩くのは
本当に暑かった

時折吹く風が気持ち良かった

野菜がびっくりするほど
美味しかった

死海では傷口に塩が滲みてめちゃくちゃ痛かった

教会では私たちだけの貸切という
あり得ない奇跡が起きて感動した

仲間たちとの語らいが楽しかった

どれだけ学んで
どれだけ成長したのかを
得ることよりも
きっと
そんなことが大事なんだと思う














瞬間瞬間を感じること

イスラエルの旅は
本当に深い

それはもしかしたら
半年後か、あるいは
3年後にわかることなのかもしれない

帰国してじわじわと日本での日常に溶け込んで
さまざまななものと
混じりあって

いつのまにか
成長をしていくものなのではないのだろうか

そして新しい
スパイスが欲しくなったころ
また旅に出かけていく

旅とは不思議で
折り返しの日にちを過ぎると
一気に加速する
イスラエルの旅もあと数日しかない

人生も同じ

後半に差し掛かったものは
もう嫌なことや嫌な人と
一緒に過ごす、そんな時間はない

(後半とは歳のことではない)

楽しいことを
一緒にできる仲間と共に
一気に駆け抜けろ!