朝の電車の中
土曜日ではあるが
この時間なので
まあまあ混んでいる


近くで
携帯の音が鳴る


突然
私の真後ろに座っている男性が
とても大きな声でしかもはっきりと
通る声で話はじめた


「はい、もしもし!お世話になります!」

と、
あたりをはばかるような声ではなく
元々の普段の声量が大きいのだろう
それは車両全員に届くほど


仕事関係の相手だろうか
丁寧に話を進めていく


私だったら
電車の中なので
電話は取らない


出たとしても
申し訳なさそうに小さく喋り
いま電車の中なので後ほど改めて
お電話いたします、というだろう


あまりに堂々と話をする男性の声を
聞いていて


不思議にも嫌な感情は湧かなかった


常識がない
マナーを守らない
社会人としてどうよ
他の人の迷惑も考えなさいよ
とにかくうるさい!!


前だったら
条件反射のように
こんな感情が湧き出ていただろう



目的地に着くまでに
私は今までどれだけ相手を悪者にし
自分を被害者にしてしまっていたのだろう


怒りを持つも持たないも
自分次第で決められるのに


私たちは
いままでの観念がすぐにやってくる

私は誰かによって不快にさせられることはない




電車の中で仕事をしてもよい
思う存分やればよい

その男性に
心の中で許可を出した

許可を出した
とたん不思議なことが起きた

男性の声がいきなり小さくなり
席を立ちドアのそばに行く気配がわかった

車内で話すのは迷惑だと気づいたのかは
わからない




先日は
沖縄から帰る満席の飛行機で
隣に座っていた小学生低学年の男の子が
「耳が痛い!痛い!ぎゃーー!!」と泣きじゃくる

もう小さな子じゃあるまいし
そんな全力で泣かなくても、、、

そんな気持ちが一瞬芽生えた

これはいかん
あと1時間私は
男の子の泣き声で苛立ちの中で過ごすことになる

私は心の中で男の子に

「痛いよね、痛いよね、気圧変化するもん、
痛くて当然だよね。まだ小さいもんね。人目を気にしないで痛いっていっていいよ」そう許可を出した

そのとたん
男の子は徐々に泣きやみ泣き疲れて
眠ってしまった



ああ

こういうことだ


いらつく
むかつく
許せない
怒り

これはすべて自分で作り出しているもの


※倫理として人に迷惑かけてもいい、と
言っているわけではありません


自分を大切にする、とは

いかなるときも
自分を被害者あるいは加害者にしないこと

不快を感じないための努力をすること

人の言動に振り回されないこと



日々
トレーニングです


すべては自分が作る世界


そう決めてから
あらゆる方向からお試しがやってきます


今日も
あなたを苛立たせる
出来事が生まれます


さあ、どうする?

人生攻略ゲームです



攻略するたびに
心は広くなり
苛立ちから
だんだん動じなくなっていきます



結果

自分がとても生きやすくなる




すべて
自分で決める世界


すべて
自分でクリエイトしていく世界


楽しもう‼️






どうしても苛立ちがたまったら
信頼できるひとにそっと愚直を聞いてもらおう
それでいいよ

まだ練習段階だから

完璧になんかできなくていい

私もそうしてる(笑)






大好き
大好き

あなたを愛してる❤❤️



ぴこ
らぶ💕