幸せの絶頂にいながら不安を感じているあなたへ

幸せの中にいると
幸せだけを感じているけれど

安堵の中にいると
安堵だけを感じているけれど

喜びの中にいると
喜びだけを感じているけれど

ふと
冷静になったとき
不安を感じていたりする

昔、テレビで
芸能人の誰かがいっていたのを思い出した

仕事が全然なくて食べていけなかった時
寝る時間もないほど売れっ子になりたかった
寝る時間もないほど売れっ子の人が羨ましくてしかたがなかった

そして
あんなになりたかった
売れっ子になった

だが
自分がいざそうなった時
ああなんて幸せのだろう

・・と思うのだが

得体の知れない不安が襲ってきた

絶好調なのは今だけではないのか
いつまで続くのか
また仕事がなくなったらどうしよう
今の自分がいることで誰かの仕事を奪っているのではないのか
誰かから妬まれているのではないのか

その不安をかかえながら
幸せの中にいた

・・そう語っていました

（その人はいまは
絶好調でもなく
かといって干されたわけでもなく
芸能界でちょうどいい位置にいるような気がします）

売れっ子になると
光が強くなる

知名度があがり
たくさんの賞賛もあび
たくさんのお金が入ってくるけれど

たくさんの批判もあび
たくさんのその人ではなくその人のお金を利用しようとする人が集まってくる

仕事がたくさんある、ということは
仕事がなくなる、ということもありうる

光と陰の法則があるとして

光の状態のとき
やがてくるかもしれない
陰や闇を恐れて暮らすのか

闇や陰のとき
光の中にいる人を
羨み、妬み暮らすのか

となると
光と陰
どちらにいても
そこには恐れがあるわけだ

そんなこと言ったら
結局人生を恐れの中で過ごさなきゃいけなくなる

この世は

ニュートラル

なのであるとしたら

プラスマイナスゼロ！

幸せしかないのではなくて
恐れはあって当然！

豊かさだけしかないのではなくて
不安があって当然！

それをまるっと
包みこんでしまうのが
完璧な生き方である

ようするに

めちゃ強いあなたでもオッケーだし
本当は弱くてちっぽけなあなたでもだいじょうぶだということ

自信満々で絶好調なあなたもいれば
寂しくて不安になるあなたでもだいじょうぶだということ

そのまた逆もしかり

あなたはちっぽけな名もない人であり
ものすごい素晴らしい人でもあるのです

あなたは
あなたを生きるとき

あなた以外にはなれなくて
それは
とんでもないほどの
宇宙からのギフトなのです

この世は愛と光

ならば闇はどこにあるの？

闇はその光の中にある！

光が強すぎるとき
ちゃんと闇がバランスを取ってくれる

それだけのこと

幸せの中にいながら
不安になっていいし
孤独になっていい

だから

こんなに幸せなのに
不安なの

という矛盾は当たり前なことだと
思えばいい

そういうもの

そういうものをひっくるめて

それを幸せというのでしょう

だいじょうぶ
だいじょうぶ

あなたの不安は光へと還るから

今日もあなたは幸せにしかなれません！

行ってらっしゃい！