ここは神殿遺跡がたくさんあります
そしてとても田舎です
ガイドさんに聞いた話なのですが
恐ろしいほどの
『ねば』『べき』『人の噂』『人の評判』
に囲まれた街です
たとえばここ
エジプトやイスラムのあたりでは
女性は肌を出してはいけない、というのは有名な話ですが
地方によっては女性は大学も行ってはいけない、というのがあります
特に遠い大学に娘を入学させると
男友達との交流がある、派手な娘だと思われてしまう
それに結婚するときに男性よりも頭がよいといけない、というのがあるそうです
家から一歩も出ない娘
家の手伝いだけをして育った娘、というのが一番大事らしい
服も黒
派手な服装していると
（色のついた服なアクセサリーなど）
「あの娘は男をたぶらかすためにあんな派手な服を着ているにちがいない
とんだあばずれだ！」
そういう評判がたってしまう
たぶらかす、とか
あばずれ、とかいう言葉初めて使ったわ
そういう評判がたった娘を
家族はどうするかというと
・
・
・
殺しちゃうそうです
それも実の父親や兄たちから！
SHOCK！！
なにも殺さなくても。。。
ね
エジプトではとにかくまわりの評価が一番大事
自分の家族の中で悪い噂がたったら娘であっても妹であっても殺しちゃう
それとね
ひと組の夫婦に
子どもは10人以上いなければならない
子孫繁栄のため、というより
男性が元気である、ということを世間に見せつけなければならないからという
子どもが二人、三人だと笑われるそうです
単なる世間体で子どもの数を増やす？
おい！じゃあ、それを育てる女性はどうなるんだ？？
もちろん、これは
ある地方に限られたことで
カイロなどの都市では当てはまらないことだけど
なんともやるせない気持ちになるけれど
日本でも
村八分になるくらいなら
自分の子どもを殺めていた時代があった
それに口減らしといって
生まれた赤子を亡き者にするというね
人はそれほどにも
集団の中で生きていなかければならないのだなぁ
親もまたその親もそうやってきたのだから
当然、ということなのでしょう
『価値』というものを
人の評判、評価にまかせる
世界でもまだまだそうのがある
あらためて
自分を生きるとはなんと大事なことかと
思い知らされました
親の価値
先祖から受け継いできた価値
エジプトの例は極端かもしれないが
私たちも自分の価値というものを 考えたとき
生まれた時からその中で生きているから
あまりにもそれが当た前すぎてしまい
おかしなことだと気がつかない
『だって当然でしょ？』
『こうあるべきよ』
『あの人変だわよ！』
こうして自分の正義を植え付けられていく
私もそうだろうな、と思う
私が良かれと思ったことは
今頃は誰かの批判を浴びることになっているのだろう
自分では気がつかないのだ
だから
他人がいてくれる
だから
違う地域や違う国の風習がある
世界まるごと
自分である
インドもエジプトも強力な
カオスな国である
ピラミッドのパワーに圧倒され
スフィンクスに感動し
神殿の象形文字や彫刻や巨像
本物のツタンカーメンとそのミイラに出会えたこと！
それと人々の生きる力のハンパなさ！
そんなディープな国を楽しめたことで
またひとつ
PICO さんは大きくなりました
あともう少し、エジプトを楽しんでかえります
そんな私に逢いにきてほしいなぁ
だいじょうぶ
だいじょうぶ
これを生で聞いて欲しいなぁ
そんなディープな国を楽しめたことで
またひとつ
PICO さんは大きくなりました
あともう少し、エジプトを楽しんでかえります
そんな私に逢いにきてほしいなぁ
だいじょうぶ
だいじょうぶ
これを生で聞いて欲しいなぁ
エジプトの話
たっぷりしたいなぁ
Pico Paráconnector
すべてを繋ぐもの
ぴこ
らぶ♡
熊本 1/28（受付中）