今日は
淡路島で
仲間と車で旅をしたの
途中で寄った伊奘諾神宮
その車の
運転者は
なっち
一番左がなっち
彼女は生まれつき耳がまったく聞こえない
聞こえない人が運転して
助手席にもまた耳が聞こえない人が座り
聞こえる私たちは後部座席で
のんびり
一番左がなっち
聞こえない人が運転して
助手席にもまた耳が聞こえない人が座り
聞こえる私たちは後部座席で
のんびり
なっち
使い慣れないナビスイスイ使いこなすし
『この交差点左です』なんて声も聞こえないから
地図だけを見て運転する
料金所のおじさんのやりとりもわからない
でも
なんとかなる
『私、高速運転怖いの〜』
とか言ってるやわなヤツらとは
わけが違う
シングルで
子供を育てている
そして
クリスタルボール奏者である
もう
とにかく動くのだ
やりたいことやるために
行動する
耳が聞こえないから、と
それを諦める理由にしない
私だったら？
そうね
とっとと降参するかも。。
私耳が聞こえないから
私できないから
あなたたちはいいわよね
私だって耳が聞こえたらやったわよ
やりたいことたくさんあるけど
どう考えたって無理でしょ？
それに人に迷惑かけたら嫌だし
こうやって拗ねてたね
うん、間違いなく
自分で自分を信じられなくて
動けなかったね
だから
本当に尊敬なのだ
耳が聞こえない
目が見えない
半身麻痺
脳性麻痺
車椅子
そんな人たちが
私の仲間だ
友達であるので
障害者という感覚が時々なくなる
友達がたまたま
耳が聞こえなかった
目が見えなかった
歩けなかった
足が無かった
手が無かった
癌である
それだけ
少数派なだけ
おなじみ
左）全盲のコンちゃん、右）半身麻痺のケンちゃん
コンちゃんは天才マッサージ師
日本中旅するし
海外もいくし
スキーするし
富士山にも登る
「ほんとは全部見えてんじゃねーの？」って仲間たちからからかわれる
ケンちゃんは
2020年パラリンピックのピストルと射撃の部に出るために頑張ってるアスリート
なんと池袋のホストクラブで働きはじめた
『昼のピストルもすごいけど
夜のピストルもいい仕事するぜ』
そんなアホを言いながらやってみたかった
ホストになった障害者ホスト、ケン！
みんな池袋の店、行ってあげてね！
前に紹介したよね
高校生になったよ
あいかわらずイケメンだねー
かんたパパは沖縄でワゴン販売してるから
ここもみんな行くように！
PICO さんとこから来ましたって言ってね
おまけしてくれる、、かどうかはわかりません
あのね
全部ある私たちが
もっと頑張れ、という話ではないのよ
地球人は
五体満足
五感がある
これがノーマル
でもね
身体だけじゃないんだ
心を病んでいたら
やはりそれは 障害である
全盲のコンちゃんが
以前こんなことを言ってた
『僕みたいな
わかりやすい障害者はみんな優しいし助けてくれる
でも見た目にわからない心に傷を負ってる人は辛いよね
わかってもらえないって辛いよね』
コンちゃん、ええこと言うなぁ
障害者
健常者
こういう言い方で
ざっくり二つに分けるのも
無理やりな話だが
私たちも
今は不自由なくても
歳を取り
老眼になり
耳が遠くなり
歩くのが遅くなり
腰を痛め
寝たきりになり
できなくなることが
山ほどやってくる、かもしれないのだ
（すでにやってきてる人も（汗））
その時
いちいち諦めない、ってこと
命を諦めない
やりたいことを諦めない
可能性を諦めないってこと
諦めても 諦めなくても
どっちでもいいじゃん
自由なんだから
そういう話じゃないのよ
いや、そういう話もあるけど
後悔しないですかってことよね
写真の右二人はまったく耳が聞こえませんが全然わからないよね
音のない世界とは
どんな世界だろうか
子供の泣き声も聞こえない
車のクラクションも聞こえない
語りかける声も
歌も聞こえない
耳で聞こえなくても
手話で会話する
しかし
手話ってすごい
指で話をする
人間てなんて素晴らしいのだろうね
手話師の方の手話を間近でずっと見させてもらった
人の指って美しいのだね
できないことはないのだ
やりたい
やろう、と思えることは
できるのだ
耳が聞こえなくて
子育てできるかしら？
運転できるかしら？
怖くないかしら？
・・ではなく
やるのだよ！
そりゃ怖いよ、きっと
怖いけどさ
私もいこう
自分を大切にするために
怖さのその向こうの世界に飛び出そう
なっちのブログ
ぴこ
らぶ♡
満席になりました！
今旬の私と一緒にいるだけでどんどん運命上昇するよ！
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