スペイン人は今幸せ、日本人は将来幸せ。なぜ今幸せを選ばないのだ？

日本人は将来幸せを選び
スペイン人は今幸せを選ぶ

なぜ今幸せを選ばないのだろう
とても不思議だね

そうスペインの人に言われた

不思議な虹が一直線に刺していく

スペインの人たちは非常にのんびりしている

（もちろん例外もある。そんな人ばかりじゃない！というのはどこの国も同じなのでそこで噛みつかないでいただきたい。先日、日本人ももっと自由になればいいのに、という記事を書いたら「日本だって自由な人はいるよ！」とのコメントがきたがそんなことはわかって書いている）

スペインの人は慌てない

朝もゆったり出勤したとたん
外にコーヒーを飲みに出てしばらくもどってこない

午後はシエスタという小休止を
取る

祝日、祭日も多い

夏休みも多い

子供たちの学校も休みが多い

「だけど
みんながみんなそんなにのんびりしてたら
経済がまわらないんじゃないですか？」って誰かが聞いた

『大丈夫
なんとかなる
今までもなんとかなってきたから
大丈夫』

そう言って笑う

「日本人は出勤や約束に1分でも遅刻をしたらすごく怒るのに
帰りは規定時間通りに終わり帰ろ雨とすると今度は嫌な顔をされる

変だよね？

日本人はなぜ今幸せにならないんですか？」

あはは
ほんとだね

遅刻にはものすごくうるさいのに
規定時間通りに帰ると嫌な顔をされる

おもしろいね

なぜ日本人は今この瞬間幸せにならないのだろうね

未来の展望が見えたら
過去のトラウマが解消したら
これが解決したら
こうなったら

そうしたら幸せになってもいい

そう条件をたくさんつけて
クリアするのを楽しんでいるようだ

うん
楽しいならそれでいい

だがあなたが全然楽しくなくて

今が苦しいなら
どこかが違っているのかもしれない

サグラダファミリアはガウディが着工してから134年たつ

ゆっくり
ゆっくり世界の職人たちが楽しみながら作っていることだろう

だがあと200年かかると言われていた完成予定があと10年に縮まった

今の私たちが生きている間に完成した姿をみることができそうだ

人はやるときゃやるのだ

急ぐ、とか
焦る、とかじゃなくても

いつもはのんびりしている世界の人たちもやりゃできるのだ

2026年はガウディ没後100周年ということでそれに合わせるそうな

そこに照準を合わせることを
やらなきゃいけないのか
それともそこに向かってやりたいのか

・・きっとやりたいんだろうな

スペインの人は、特にバルセロナの人はガウディを愛してやまない

そんな彼の没後100周年にあわせて
祝いたいのだろう

サグラダファミリア！現代に息づくガウディの祈り③

素晴らしい写真がいっぱいなので読んでね

いつの時代も
やりたいことは楽しいのだ

あなたが
これは自分が本当にやりたいことなのだろうか、なんて考えてるヒマなどなく

『やりたい』気持ちはやってくる

だから
考えている、ってことは
なにか違うよ

やりたいことは考えないんだよ

10年で完成させる！って決めたら200年が10年になっちゃうんだよ

のんびりいこうよ

でも
あなたがそれをやりたかったら
あっというまに事は運ぶんだよ

さあ

今、たった今幸せかい？

大丈夫

大丈夫

今幸せになっていいんだ

200年先に幸せにならなくても

今幸せでいいんだ

かんたんじゃないか（笑）

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