あなたは遠い宇宙に思いをはせたことはありますか？
私も好きだったなぁ
タイムマシンとか
時空を越えるとか
太古のロマンとか
近未来の生活とか
なかでも
私は遠い遠い宇宙の他の星からこの地球に間違えてやってきてしまった
可哀想な女の子、という設定で
生きていたかった
私はなぜこんなに生き辛いのだろう
私はなぜこんなに人と違うのだろう
ああ、そうか
私
地球人じゃないからだね
あの空の向こうのなんちゃら星からきたんだね
そうやって現実逃避をしていたころ
友達のうちのマンションの屋上から
ふと飛び降りたくなった
死にたい、とかじゃなくて
空を飛べそうな気がしたんだ
自分の本当のふるさとの星に帰るんだ！！
って
思いとどまったけどね
だからいまこうしてブログ書いてるけどね
なにをやっても
人とは違ってるような気がした
なにをやっても
人から嫌われている気がした
いま思えば
それも自作自演の演出だったと
わかってしまったのだけど
人は特別が好き
平凡でなにも取り柄がないのは
イヤ
平凡で誰にも見向きもされず
これといって人に秀でているところもなく
容姿も目立たず
そんな自分が
特別な思いをしたいとき
みんなとは違うんだ、とどこかで
もう一人の自分を作りだす
私の場合それは
地球外生命体で
あなたたちとは根本的に違うのよ！
だから
地球ごときの低い波動の人類とは
合うわけがない
学校なんてくだらない世界に
この私が馴染むわけがない
なーんて、そんなふうに
特別なモノガタリを作りあげてしまったんだ
親が優しくないとき
本当はどこかに本物の親がいて
いつの日か
ごめんね、長いこと待たせたね
さあ、本当のおうちへ帰りましょう！と
優しい両親があらわれたり、ね
風邪をひいた時だけ
お母さんを独り占めできるなら
いっそ
儚い命で、病弱な私を作りあげてしまおうか
シンデレラ的な御伽噺とかね（笑）
もっと言えば
「私」という本来からかけ離れた人格を作りあげてしまうのかもしれないな
学校を卒業から何年かして
お互いに大人になって友達に出会ったとき
こんな話を友達がしてくれた
あなたは
ちょっと変わってて
なんだか秘密めいていて
そういうの、すごく羨ましかった
きっと女子はみんなあなたが
羨ましかったんじゃないかな？
理由とかわからないけど
なんか人と違う雰囲気
今で言えばオーラとか
エネルギー体とか言うのかもしれないけど
それを子供ながらにみんなが感じていて、どう接していいのかわからなかったんだよ
だれもあなたを嫌ってなかったよ？
えー？
嫌われてると思ってたの？？
えー（笑）
嫌われてなかったのか！！
正直、実際は
私を嫌っている子もいただろう
話をしてくれた友達が多少盛って私のことを上げてくれたのかもしれないし
そもそも
誰にでも好かれる人なんぞ、そうはいない
人は
理由がわからないけど
その人が羨ましいときがある
特に憧れるところもないのにね
もし、あなたがいま
人から嫌われている、と感じていたら
それはあなたへの嫉妬かもしれないよ
あなたの余りある
エネルギーはすごい！
なのに見かけは
「私は弱い」フリをしてるから
見てる方はなんだか気持ち悪いんだ
なぜ私はこんなに人から嫌われるの？
なぜ私はこんなに社会と馴染めないの？
そう思ってるあなた
理由などわからないさ
言葉じゃ説明できないから
もしかしたらそれは
あなたが地球外生命体だから？（笑）
それほど
まわりとエネルギーが違うから
だから
みんなが違和感を持つんだ
あなたは
とてつもないエネルギーを持っているんだ！
もう
か弱いフリをしなくていいじゃないか
自信のないフリをしなくていいじゃないか
堂々と生きていけばいいじゃないか
本当は
誰にもあなたは傷つけられたりしないんだぜ！
大丈夫、大丈夫！
どんなふうに自分を設定したって自由だよ
どうせなら
壮大な宇宙の力を持っているんだ！
って
妄想してもいいよね
そして
案外それ。。。
本当かもしれないよ
(￣▽￣)
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