子供の頃、【大きくなったら何になりたい？】って聞かれて
あなたは何て答えた？
あの頃は何にでもなれたね
「どうせムリ。。」
という言葉を知らなかったあの頃
そして「夢は叶わないものだ」とある時
オトナたちから教えられた
大きくなったら何になりたい？って聞いてきたくせに
仮面ライダーになりたかった男の子は今どうしているんだろう
戦隊モノのレッドをやりたかった男の子は今どうしているんだろう
とぅーっ！
お花屋さんになりたかった女の子は今どうしているんだろ
私は
私は
木の中に住みたかった
木の中は宇宙と繋がっていて
どこにでもいける
そこは
まさしくどこでもドアだった
ドラえもんをまだ知らない時に
もうそれは私の中に存在していた
いつでも木の中に入っては
宇宙と繋がっていた
宇宙がなにかわからなかったけど
楽しかったなー
だんだん現実をみれるようになったころ、木の中のことは忘れて
将来の夢を聞かれ、何になりたいとか全然なかった私は
スチュワーデスになりたい、と無難に答えた(あの頃はCAとは言わなかった)
あなたにはムリよ！
綺麗じゃないとなれないの
背の高さも基準があるし
なにより英語ができないとね
そんな先生の言うことを素直に「はい」と聞いて
私はそれを諦めた
先生に嫌われたくなかったから
ちゃんということを聞いたよ
「綺麗じゃないとなれないのよ」
この言葉は小学生の私にはキツかったな。
「英語ができないとね」
とは
うちの家庭環境へのあてつけだったのかもしれない
ま、今となっては
先生の言うことは正解だったし（笑）
そもそもスチュワーデスになりたい、って別にどうでもよかったし
あの時CAさんにならなかったからこそ
今の私がいるし
あなたともこうして繋がることができたし
良かったね～♡
先生、ありがとう！
(あ、でも今こうして空を飛び回ってるからどこかで憧れていたのかも！)
それから私は「現実」という名の
しがらみに自分からがんじからめになりにいった
うん。
そだな
ありゃぁ
自分からがんじからめになりにいったんだな、きっと
そうとしか思えん(^^;;
あの頃から変態だったちゅーことだな（笑）
起きることの何が良くて何が悪いなんてないんだよね
ただ起きることが起こっているだけ
あなたは仮面ライダーになりたかった男の子ですか？
お花屋さんに憧れた女の子ですか？
夢を持っていましたか
それは
大きくなったら何になりたいの？
って聞かれて
よくわからないけどそう答えておけばオトナが喜ぶ答えではなかったですか？
子供のころ、たとえば5才の頃
大きくなったときのことを本当に考えたのかしら？
子供のころは
今を生きるのに精一杯で
あしたの事はおろか
大きくなったときのことなんて
本当は想像などできなかったのではないかしら
オトナがしつこく聞くから子供ながらに
しかたなく
オトナが喜びそうな答えを用意していたのではないかしら
そんな気がするな～
私の場合は、だけどね
大きくなったら仮面ライダーになるんじゃなくて
今、なりたいんだ
お花屋さんになりたいんじゃなくて
お花が好きなんだ
花屋になって商売する、とか考えなかった
どうしてオトナは大きくなったら何になりたい？なんて聞くんだろう
私は私なのに
そんなことを思っていた子供だったのを
こうして書きながら思い出した
ああ、そうだ
だから天才的な子供が現れると
将来が楽しみですね！っていうコメントをする人に違和感を感じてたんだ
なぜ将来？？
今のこの子がすごい！だけでいいじゃないか。
将来なんか誰にもわからないのに
今のこの子だけをまるっと素晴らしい！と褒めてあげればいいじゃないか
今ここにはない将来のことを言うな！と思ってたんだ
あ
また長くなってしまった
ごめんねー
もう、書き出すととまらない（笑）
今、こうしてあなたにこのブログを読んでもらってる私の人生は
まるっと正解だった、ということ
過去に起きた事、どれひとつとして無駄ではなかった
私の過去のどれをとってもそれが
もしなかったら
今こうしてあなたと繋がっていなかったよ
なんて素晴らしいんだろうね♡
ありがとう、あなた
私に出会ってくれてありがとう
あなたを生きてきてくれて
ありがとう
いつも読んでくださって本当にありがとう感謝でいっぱいぴこでした
いいね！を押してもらえると嬉しいです♡