本当の私もウソの私もいないんだ
こんにちは
ウソのぴこです
ウソです（笑）
あ、いや、意味ないけど載せてみた。
このあとの写真がトップにでるのがマズイので)
明るくふるまっているけど
本当はすごくさみしくて苦しいの
とあなたは言う
いやいや、明るくふるまっているあなたも本当のあなたよ
強がって、けなげにふるまっても実は
さみしくて苦しいのも
そういう風にふるまってるという本当のあなただし
いつも仮面をつけているの。私
仮面をつけているというあなたも本当のあなたなんだよ
)人をうらやみ、ねたみ
あなたはいいわよね
なーんて拗ねてみるけど
私本当はさみしいだけなの、わかってよ。
というあなたも
本当のあなただ
その気持ちがどこからきているかもわかっているのにね
もー、ややこしいねぇ（爆笑）
自分探しなどしても見つかる訳がない
永遠に見つかるわけがない
探している自分自身が本当のあなただから
小さいとき言われたことがある？
親に先生に
あなたにはどうせ無理
あなたにはできるわけがない
そんなこと、なれるのは選ばれた人だけよ
やめときなさいそんなふうに言われたことない？
そして、大人がいうのだから
そうか、無理なのか
大人が言うのだから仕方ない
そう思って諦めたことはない？
無力な子供だったあなたに何ができただろう
大人の言うことを聞くしかなかったよね
でも
どうせ無理！！
とあなたにいう大人は
自分でやったみて試してみたことさえない事を
なぜ無理だと決めつけたのだろう
宇宙飛行士
プロ野球選手
アイドル
総理大臣
芸術家
ほとんどの親はそれになったことがなくて
あなたには無理って言ってるんだよね？
もしかしたらアイドルに、芸術家にトライしてみた結果、芸能界は芸術界は自分には無理だからあなたにも無理だと思ったのかもしれないね。
そんな親が中にはいるかもしれないが
先生、あなたは宇宙飛行士になってないから、だから今先生をしてるんだよね？
なのに
オマエには宇宙飛行士なんて無理だっていう
勝手な憶測だけで
子供にどうせ無理って言ってしまう
ある人が私に言うんだ
「ぴこさんはいろんなとこに行けていいわよね
私は家庭があるから無理
夫と年老いた父親を置いて旅行などできない
家族のご飯もしなきゃならないし
自分だけ良い思いをするなんて申し訳ない
私だけお金を使うなんてできないし
あなたはいいわよね
私にはどうせ無理」
海を渡る橋♡ステキだった)
私は聞いてみた
『じゃぁ、じゃあ、
夫とお父さんがいなかったら旅行に行く？
置いていって申し訳ない、と罪悪感を感じる相手がいなくても
一人で旅に行く？
お金があったら
ホイホイと旅に行く？」
(そもそも夫はバリバリ働き稼ぎも良く
お父さんもすこぶる元気で現役で働いているという。二、三日置いていっても餓死しないだろうが彼女にとってはそういう事ではないらしい)
彼女は
「あ。。私。。
夫とお父さんがいなくても行かないかも
一人で旅に出るなど私にはできないかも
一人で泊まって一人でご飯食べるとか無理かも
一人であちこち行くなんて心細くてできない。。できないわ。。。あれ。。。
私、本当は旅行に行きたいんじゃなくて
ひとりじゃなんにもできないのが悔しいんだわ！！！
ひょえ～～～～～～～～～やだやだやだ！
」
私
『そか
じゃあ、夫とお父さんがいるから無理、じゃないんだね
最初っから一人旅などする気はなかったんだね
お母さんが病気の時
病気の母がいるから、旅行など無理っていってたね
娘さんが受験のときも
娘が受験だから無理っていってたね
家族がどうあるかじゃなくて
あなたは一人旅に行きたくないだけなんだね』
彼女は私が一人旅に出れる境遇が羨ましいのではなく
一人旅に出れる性格が羨ましいのだ
家族への罪悪感を使って自分の弱さを正当化していただけだった
自分には出来ないことだから
出来ない、という弱さをみせたくなかったから
恥をかきたくない
失敗したくない
怖い思いをしたくない
本当はやりたくなんかない
本当はあちこち出かけたくなんかなかったんだ
でもそれをできる人がなんだか羨ましい
だから自分にはやりたくてもできない、という状況をつくりあげ
家族にしばられる可哀想な自分を演出する
そして
自分ができないことを簡単にしてしまう相手を非難してしまう
一人でホイホイでかけられる相手をどこかで非難してしまう
自分でも気がつないうちに。。。
「あなたはいいわよね」
これは知らず知らず相手を非難してるんだよ
あなたはいいわよね、の後にこんな言葉が隠れてる
あなたはいいわよね
時間があって
お金があって
自由があって
私はやりたくてもできない可哀想な人
あなたはヘラヘラと簡単にやってのける
調子のいい人
やだやだ認めたくないよぉ～
ねーーーっ！（≧∇≦）
私はあなたのようにそんな調子の良い人間じゃない
私はまっとうに家族を愛して家族に寂しい思いをさせてない立派な人間なの
普通の人はそんなことしないの
でも
私に
時間と
お金と
自由があっても
私にはそれができない
一人で行動する勇気はない
一人で行動するのは怖い
一人で旅するのは寂しい
一人で電車に乗ったら間違える
一人で車に乗ったら事故をする
一人でご飯を食べてたら恥ずかしい
でも
一緒に旅をする友達など私にはいない
一緒にランチをする友達はいても
一緒に旅をする友達はいなかったんだ
やだやだ認めたくないよぉ～
ねーーーっ！（≧∇≦）
ざっとこれだけ出てきたら
もう
あなたはいいわよね、というセリフを簡単に人に言わなくなるよね
家族を言い訳の材料に使わなくなるね
羨ましい自分
弱い自分
カッコ悪い自分
恥ずかしい自分
どれも本当の自分
そして
その自分それごとまるっと愛してるのが
本当の自分なのです
それでいいと私は思うのです
いいじゃないですか
一人でホイホイ旅に出なくたってさ
一人より家族で出かける方が楽しいじゃないですか
友達がいなくても
無理して知らない人とわざわざ友達にならなくても
いいじゃないですか
昨日の婆ちゃんの話読んでね
でも私はホイホイあちこち出かけるけどね
どこでもドア持ってるからね(￣▽￣)
そしてなんと長野にきてます
ひゃっほい（≧∇≦）
「あなたはいいわよね」
この言葉から卒業すると
とんでもなく
ステキなことが待ち受けているのです
この人達と一緒に長野にいます
誰だかわかる人いるかなぁ？（≧∇≦）
いつもありがとう感謝でいっぱいぴこでした