林修先生の講演会にいってきました。
そう、あの
【今でしょ！】で一躍有名になった
6日、日曜日滋賀県の守山市民ホールで開催された
全部で5回の講演会の第一回目
来月第二回目が我等が師匠
心屋仁之助、ぢんさん
以後
中村紘子さん
武田邦彦さん
瀬戸内寂聴さん
と続きます
もうそれはそれは講師陣がめっちゃ豪華メンバーなのですよ
しかも5回通しチケットで9800円というお得なお値段！
素晴らしい！
守山市、太っ腹(￣▽￣)
でその林先生、
めっちゃおもしろーい！
もうのっけから笑かす笑かす（爆笑）
ああ、こんな風に言っていいんだなぁ
毒舌だわぁ
でも楽しいわぁ
イヤミな事言ってるけどウケるわぁ
綾小路きみまろっぽいわぁ
林先生、案外ワルだわぁ（笑）
で、あの人が言うからウケるんだね
ちゃんと自分のことわかってるし
さすが話のプロだわぁ
と、まずツカミが完璧だなぁ、と感心しておりました
笑いの中にもいつの間にか伝えたいことをしっかり入れて、あっと言う間の1時間半でした
そうそう
テーマは【自信】
彼は小さい頃から勉強が非常に良くできた
親から勉強しろ！と言われた事は一度もないし
勉強ができる子のそのほとんどが勉強しろ、と言われた事がないという
彼にとって勉強とは面白いものだった
面白くて面白くて、子供は面白いものはほっといてもやるのだ
で、勉強が伸びる
勉強が得意になった
勉強ができることが自信になった
小中学校で学んだものは一つもなかった
全部自分なりの方法でわからない問題を解いていった
計算ドリルを10ページやったから
勉強をしたということになるのではなく
わからない問題を時間かけて一問でもいいから自分で解いていくことが勉強だ、という
【勉強】とはわからない事をわかるように考える時間の事をいう
親や教師が答えを教えてしまうのではない
大人になってからの免許、とかもそうで、
試験に受かるための勉強をして試験に受かっても
その後、応用がきかない社会人になってしまう事が多いらしい
さらにもうひとつ、
面白かったこんなお話
仕事とはお金を払ってくれる人に責任がとれるかどうか、だ
満点をとれることしか仕事にしない！
やりたい事を仕事にするのではなく
自分が得意な事、できることでお金を頂くのが一番良い！
というのが彼の持論
もちろん、やりたい事が得意な事ならば最高だが
やりたい事でもあまり得意でなかったら苦しくなる
①得意な事×やりたい事
②得意な事×やりたくない事
③不得意な事×やりたい事
④不得意な事×やりたくない事
と四つに区分わけをする
①②で仕事をするのが一番良い
①の得意な事と好きな事
②の得意な事とやりたくない事も仕事にしてしまう
林先生、実は生徒を教えるのはあまり好きな事ではない
でも得意！
教えるのが上手！
とても自信がある！
なぜかうまく教えられちゃう
教える事が誰よりも上手なことに絶対的な自信を持っている！
ちなみに彼の好きな事は執筆なんだって
本を書いているときが一番嬉しいらしいのよ
やりたい事ってのは
今までの生きてきた人生の中でどこかのタイミングで情報が入ってきたもの
たとえば
小さい時入院して、その時に看護師さんに優しくされて嬉しくて
「私も大きくなったら、あの看護師さんみたいになって、誰かに笑顔を届けたいの～」
とかね
で、看護師さんという仕事をやりたいと思うようになった
得意な事ではなく、やりたい事になった
一方
得意な事とは動機などなく、理由などなくどんどん自信になるもの
なぜか得意
なぜか上手
なぜかできてしまう
ダンスが好き
勉強が好き
ピアノが好き
なのと
ダンスが得意
勉強が得意
ピアノが得意
なのとは違う
だったら【得意】を選んだほうが確実に成功する、という
なるほどなぁ
【レモンを与えられたらレモネードを作れ！】
与えられた才能を充分使うこと
ということなのだ
そりゃ
好きなことが得意だと最強なのだけどね
元横綱の若花田も以前テレビで言ってた
相撲なんて大嫌いだった
でも才能があったからやっていた
横綱になれば引退できると思って懸命に横綱になった
小さな身体ででっかい外国人力士と戦うのは本当に怖かった、と
引退した某野球選手も言ってた
実は野球はあんまり好きじゃなかった
本当はサッカーがやりたかった
でもどういうわけか野球が抜群に上手かったから野球選手になった
と
ピアノが好き
ダンスが好き
でもコンクールで勝てなくて辞めていった子を何人も知ってる
得意なこと＝好きな事
とは限らないね
人が言わないことをガンガン言って、滋賀県民を引きつけた
林先生でした
もーーー、面白かったな
楽しく講演会終わったあとは
長浜を散策し
松坂牛の松坂まで出向き
松坂牛のしゃぶしゃぶを頂いてきました♡
滋賀県、三重県を巡った
良い日曜日でした
8月のぢんさんも楽しみだにゃん
(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
どっかんどっかん、笑かして泣かせてくださいまし、ぢんさん(^○^)
いつも読んでくれてありがとう
感謝でいっぱいぴこでした