９日間のお休みをいただいてチェンマイへ行ってきました。
とてもとてもそんな休みは取れないと思っていましたが、
国体も秋のイベントもひと段落し、１１月はレッスンも少なく
これはチャンス！！とボブフィックスさんの瞑想レクチャーに参加してきました。
とても深い深いエネルギーに包まれた日々でした。
思い切って日常からすっぱりきっぱり離れて休養とエネルギーチャージしてきましたよ。
まったく見ず知らずの２１人の人たちと９日間すごします。
バンコクからの飛行機の便名だけを教えられて
どんな人がくるのかも、何をするのかも詳しくわからないまま
日本各地から三々五々集まります。
よく みんなわけわからんとこ来るよなーーー
不安だよなーー
（オノレもな）
見ず知らずの人も、
挨拶をかわしたらもう見ず知らずの人ではありません。
その日の夜にはもうお友達になりました
まったくすばらしいところです、ここは。
初日は一晩なるべくなら寝ないで瞑想してごらん？？と
師匠がいいます。
ここはなにもしなくていいところでしょ？
掃除も食事のしたくも家族のことも仕事もしなくていいでしょ？
じゃ、こころおきなく」瞑想してごらん？？
はい、してみます。ボブ。
でも３時に寝ちゃいました。
で、５時に起きました。
次の日は、マントラの伝授を受け
そしてサイレントという誰ともしゃべらないで１日半過ごす時間に入ります。
言葉にするとなんだかストイックに感じますが、
ここは緑の木々や鳥の鳴き声に溢れた清々しい場所なので
どこでも瞑想ができます。
もちろんホテルの部屋でもOK。
普段３０分がやっとの私でも何時間でも座っていられます。
あいかわらず雑念は沸いてきますがちゃんと流せるようになりましたよ。
タイといえば蓮の花
この花のもつ不思議な怪しげな気品に圧倒されます。
泥の中から凛と咲き誇る
ところ変われば気持ちも違います。
わざわざ遠い異国にきて
非日常に身をおけるありがたさ。
ここにくるには
ある程度のお金と
９日間仕事を休むことが必要です。
快くお仕事を代わってくださったたくさんの先生方に
本当に感謝です。
やっと私も人にお任せできるようになりました。
サイレントの静寂の瞑想の合間に
あちこちで花火やにぎやかなカラオケの(下手な）歌が聞こえてきます。
以前ここにきたときに
あれは誰かが亡くなったんだよ、と教えてもらいました。
タイでは
この世を卒業してあめでとう
めでたい、めでたい
祝いじゃ＝＝＝
と歌えや踊れやするそうな
いいねぇ（‐＾▽＾‐）
前半のほぼ寝ないで瞑想三昧のあまりに静かな日々が過ぎると、
もう、しゃべっていいの
とみんな堰を切ったように
はしゃぎ、しゃべり、分かち合い、泣き、笑い、
大忙しの日が始まりました(笑）
緩急っていいね！！
毎朝チェンマイの朝一番の生まれたての太陽に向かって
挨拶をし、
ヨガの太陽礼拝のアーサナをする。
これ、ぜひやってみたかったのだ。
ううーーん、贅沢
まさに太陽礼拝
幸せーーー
ホテルのオーナーぺぺさんの作るタイ料理が
絶品で、日本人の口に合うよう
少しアレンジしてくれている。（と思う）
（でも辛いのと、パクチーは苦手）
果物はマンゴー、スイカ、パパイヤなどなど盛りだくさん。
食事は朝と夜の２食だけど、
しっかり１キロ太ってしまったよ。
いよいよ日本に帰る日は象さんトラさんにあってきました。
それはまた続編に載せますね。
ではではチェンマイの美しい写真をどうぞ
