知らない街を、歩いてみたいどこか、遠くへ行きたい今日この頃です。
宮城県大崎市、就くまで4時間かかったよ(*_*)途中松島で、迷ってしまった。東北自動車道は、クネクネカーブが多くて、勾配があり、走りにくい。
叔母さんが亡くなり、急遽行くことに。。
前代未聞な葬儀というべきなのか、先行で火葬することに。お坊さんの都合もつかないらしく、息子らも、これないらしく、実際の葬式は1週間後になった。昨日は、焼き場にいって、遺体は、灰と骨になった。
棺を抱えて、車に乗せる。斎場では、不謹慎だが、小学校の給食運搬のようだ。1階から2階に運ぶエレベーターを思い出した。
小学生のときに、給食委員会の副委員長だった自分は、給食を運搬する作業が好きだった。
エレベーターから、でてきたら、灰と骨になってしまう。
あっけないものだね。これは、もはや順番と、運なのだろうか。
人は亡くなる。死ねば終わりなんだね。
親戚が数人集まっても、とりたてて、話すこともない。
どこか、居心地が悪くて、エレベーターの前には、祭壇が作られている。その前に、ずっと立っていた。
リンゴや、饅頭、お花、ロウソク、線香、一時間ちょっとで、収骨になる。
それを、みんなで待つのです。
いつか、ここに、自分もはいるのだろう。
戻らないエレベーターは、遺体を焼く火葬するための機械。
親が亡くなったのに、息子が3人もいるのに、誰ひとりこない。
息子が病気だろうが、妻や子もいるだろう、代わりにこれるだろう、仕事?仕事してる場合なのか?遠いとか、距離の問題なのか?
単純に来たくないだけだろう
葬式が、遅れるとはいえ、焼かれる前に、親の顔を見に来るのが、人情ってものだろう。
子供らは、誰ひとりこない
収骨された、亡骸は、四角形の箱にすんなりと、おさめられた。
うちの親父が、姉の亡骸を、首から
ぶら下げた。
白い布、骨壺を落とさないためなのだろう。
この役目は本来息子の勤めだ。が、誰ひとりこないから...遺骨は、帰る家もない。
そんなわけで、おれの車に親父と遺骨をのせて、喪主の代わりを勤めた姉の家に向かった。
無事役目は終った。
遺骨を自分の車に乗せるって(笑)←ここ、笑うとこです
おれは、別に抵抗はなかったです。
何事も経験だ
笑うしかない、うんうんまあ、うちの親父も、代わりの役目を果たせたし、亡くなった叔母さんも、兄弟に抱えられたら、納得してくれただろう。
死んだら終わりだ
どうせ、順番に死ぬのだから、こればっかりは、仕方がない
その前に、好きなことをして、好きな人にあって、おもしろおかしく、人生を全うした方がいい
タイムリミットは限られてるから
みんな、おもしろおかしく、楽しく、自分の人生を生きて欲しい
ここで、一曲
君は生まれ僕に出会い
春を憂い秋をみた
記憶を辿る過程で、あどけない君の写真に
認めたのは、僕が所詮季節すら知らないこと
いまでは声もなくした、君だけが映す月花
宛にならないことばかりって
嘆いたこの舌の根でさえも
かわく前に期待を仄めかす
まるで手ごたえの得られぬ夜
また一つ小さく冷えてゆく
生命をいだいた
雪に生まれいつも笑い、雨を嫌いここにいた
たしかなのはただ唯一、君のさっきまでのぬくもり
何が悲しいと聞かれたって、何も悲しんでなどいないさ
ちょうど太陽がさっただけだろう
微かな希望と裏腹に、ごく当たり前にしらけきった、夕日を迎えた
ひとりきり置いて行かれたって
さよならを言うのはおかしいさ
ちょうど太陽がさっただけだろう
僕は偶然君に出逢って
ごく当たり前に慈しんで
夕日を迎えた
さあ、もう笑うよ
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