ワンフォアオール・オールフォアワン | 同じ月をみてる

同じ月をみてる

44歳おやじの日記

沖縄名護市長選で、基地移設を総点にするべきではなかったと思う今日この頃です。

結局票は割れる。基地に仕事などで、恩恵を受けている人達もいる現実もある。

この問題は原発と似てる気がする。

今や、基地なしでは、中国や北朝鮮の脅威から身を守れない。韓国の反日だって度をこえてきてる。

基地をなくせば、自衛隊を増やすことになり、最悪は兵役の義務が必要になるかも知れない。

それならば、仕方がないことだ。基地をなくすとは、そんな覚悟が必要になる。

原発もなければ、電力を供給するのが厳しくなる。

日本を守るのに沖縄に基地を作った。東京や関東に電力を供給するのに、福島に原発を作った。

どこかの地域が、犠牲になる。

しかし日本全体を考えれば、我慢しなければならないこともある。

知事が決断して、国も移設に動く準備をしても、市長選では、反対派の稲嶺さんが勝ってしまうほど、意見がまとまらずに混乱してる。

市長の権限はどこまであるのか?

市長がやるべきことは、なにか?

市民の代弁者は県知事、国会議員も、市長も同じ立場です。

迷い悩む基地問題を選挙の総点にしてしまうと、こうなる。

市長が反対しても、所詮国の決断には何もできない。

辺野古は埋め立てをするし、住民が住んでる地域からも、離れている。考え抜いての、やむを得ない決断なのでしょう。

市民や、市長の気持ちもわかります。ただ混乱しか招いていない。

どうしても基地反対貫くなら、市長ではなく、国会議員になり、反基地を旗頭に政権をとるぐらいのことを、稲嶺さんにはやって欲しい。

市長では、悲しいかなそんな権限もないし、だだこねてる子供にしか見えない、不毛な議論だ。それよりも、その他民政に力を尽くして欲しい。


以前沖縄の出身の友達と、この基地問題を飲みながら話したことがある。もうだいぶ前、20年ぐらい経つか、18の頃、同世代の若者達と話した。

結論はでないぐらい、根は深く、市民生活や仕事に、この基地が密接に絡み合っている。

そうなると、一概に反対もできないと言う。事件や事故を聞くと、当然ないほうがいいけど、悪い人ばかりではないし、アメリカ軍の基地関係に携わる方も多いからと。

文化としても、沖縄に基地は色濃く影響を与えている。それがもうひとつの沖縄の顔だ。



追伸

賛否両論あると思うが

誰も帰ろうとはしない、第一原発30キロ圏内。

マイクロシーベルトもだいぶ下がり、除染もしているようだ。

ここに基地を持ってくるのはどうだろう。

当然住める安全であることが、第一条件だが、住めるから解除したのだろう。

アメリカ軍が嫌がるだろうね(笑)

自衛隊の本拠地って案も悪くはないと思うけど....自衛隊も嫌がるか

だったら解除するなって話だがパンチ!

東南アジア戦略を考えると、防衛的にも、どうしても沖縄になってしまうのだろうか....沖縄に負担をかけて申し訳ないが、日本全体のことを、第一に考えて欲しい。




Android携帯からの投稿