イメージ 1梅雨。
曇っているが降っていない。
 
迷うことなく近江神宮へ~。
 
 
 
 
水祭
昨秋、東北地方を周回したときに最初に訪ねた新潟県胎内市
最後の越後瞽女として知られている小林ハル氏の情報を得るために立寄った黒川の資料館「黒川郷土文化伝承館」。
イメージ 2その折りに、
管理人さん(館長さんだったかも?)から、ご教示いただいた「臭水」。
 
 
 
イメージ 3近くのシンクルトン記念館の周辺には、明治~昭和初期までの油井(油壺)が点在しており、
記念館前の広場では、今も天然ガスがブクブク泡となって湧出している。
 
イメージ 4
 
記念館の管理人さんがチャッカマンで点火して見せてくれた。
 
 
 
 
 
書紀よると天智7年(668年)秋7月
「越の国、燃える土(アスファルト)、燃ゆる水(原油)とを献ず」とある。
 
  日本書紀巻第廿七  天命開別天皇天智天皇  七年
   秋七月、・・・又越國獻燃土與燃水。
 
イメージ 5これが縁で、
毎年7月1日、
黒川で古式に則って採油された「燃える水(原油)」が、
6日後の7日(7日が土日の年は5日)、
近江大津宮旧跡に鎮座する近江神宮『燃水祭』において、
黒川からの使者による献上の儀が行われているとのこと。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 6
で、きょうがその日。
 
見学 ~ (^J^)
 
 
 
 
イメージ 711時から始まって、
祝詞の奏上や燃水の献上などが行われた後、巫女さんの奉納舞が終わったのが11時半頃。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 8祭式は、まだ続くようだったが退場。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 9クルマに戻って間もなく小雨が降ってきた。
 
 
 
 
きょうの歩数 5,080歩
 
 
「日本ブログ村」に参加しています。
↑是非、クリックお願いします。
※ クリックしていただきますと
 歴史関係ブログがたくさん集まっているサイトに移ります。
  
※山城や古墳などの探訪記は、以下のブログをご覧ください。