蟻の巣だらけの日本ITインフラ(その六 号外) | 福縁譚

福縁譚

福縁堂主人の骨董ブログ(主に中国工芸中国美術の鑑定話や小論文、感想、雑談など)
ご覧になりたい古陶磁テーマを画面の右バナーの中間にある「このブログを検索」バーをご利用して検索してください。
中国語:
https://ameblo.jp/aki9251/entry-12812990187.html

今朝(11月16日) 東証と似たようなトラブルがヤフネコシステム上で発生しました。

朝コンビニ店頭でヤフネコの発送をしたところに、バーコードを読んでレジ画面上で伝票内容が表示され、発送確認ボタンを押すと、伝票内容の記載がブランクになりました。
店頭スタッフの話によりますと、ヤフネコ発送システム故障しているので、回復タイミングが分からないといって、ヤマト運輸の営業所へ発送くださいとのことでした。

10分歩いたところに、ヤマト営業所がいます。そちらのカウンターに置いている伝票印刷機器を再度バーコードを読みました。画面上は”印刷済の伝票です”と表示されます。
ヤマト運輸のスタッフと経過を話しました。そちらから”発送番号で検索してみるから教えてください”といわれました。

こちらはスマホでヤフオク画面を開いて、発送バーコード画面に発送番号を書き留めて渡した。10分あまりで、営業所のスタッフが戻ってきて、”この番号は見当たりません”と
”発送受付できません”と断れた!!!ショック。

私は再度コンビニストアに戻り、店員さんに”こちらのプリンターに発送伝票出ってますか?”と聞くと”いいえ、ないです。”…

私は再度ヤマト営業所に戻り”コンビニのプリンターに伝票出ってないみたい。どうすればいいですか?”、ヤマトの受付は”えーと、内も伝票がないと発送できない”と言われて、
私はヤフオクのヘルプにヤフネコの問い合わせ先をさがしたら、”ヤマト運輸に問い合わせください。”と書いてます。その画面をヤマト運輸の人に見せて、ちょっと待ってと言われて、
中に入った。しばらくすると、幹部みたいな方と一緒に出ってきて、再度最初からの経緯を話しました。そして、発送者の名前で検索すると言って、パソコンにいろいろやってて、”ありました”と
伝票を持ってきました。いつか知らないうちに、発送伝票がヤマト運輸店頭のプリンターに出っていた。

これで一件落着です。多分1時間ぐらいでシステムの故障が治ったみたい。

店に戻ると私はこのトラブルの原因を考えてみたら、やはりこの前東証のデータ伝送故障と同じです。東証の場合は証券取引所のスクリームにデータがブランクになっていた。
今回はコンビニん店頭のスクリームがブランクになっていた。

ヤフネコのシステムのサポートはヤマト運輸がやっているので、恐らくシステムの保守もヤマトシステムがやっていると思います。
つまり、ヤフオク側は落札されるたびに、発送詳細のデータを発送リクエストとしてヤマト運輸の配達システムへコールを開けて送付する。後はヤマトシステムへ状態と結果を問い合わせして、
結果情報をヤフオクの画面上に表示するだけです。
つまり、配送データベースはヤマトシステムが所有しているです。

また”メモリー故障でバックアップが取れていない”とか言わないでほしいですが、データおそらくリアルタイムで受付されなかったと思う。そこにデータベースがハングアップしているか?あるいはデータ伝送上に故障があったかと、
東証の故障を合わせて考えますと、やはりデータ伝送上のトラブルが原因の可能性が高いです。

理論上はデータの一部が可笑しくなっても、受付システムは受付拒否や再送のリコールをしますが、止まることはないです。止まったということはバグがあって部分的なデータエラーを検出できず、
そのまま処理プログラムに渡して異常な結果が出ってコンピューターの頭が眩んだ。

そゆうことです。個別システムの問題ではなく、日本全体のインフラに問題です。
私がいうように、日本のシステムに蟻の穴が沢山で、トラブル多発するはずです。多分だれかの会社が治れる問題ではなく、社会が崩れていくも避けれないかもしれない。

時々、私は、なぜ東芝の買収案が最終的に却下されたかと、実は日本株式会社の面倒さが一番の要因だと思います。
日本国民性といいますが、集団になるとかならず自己的な慣習で事を行う。例えば情報システムの開発と保守上でも、最初は西洋に倣い、だんだん勉強ができたところで自慢病が発生するので、
自己流のやり方に流れていく。日産はその一例です。
今になると、誰かが日本の情報処理開発および保守の仕方にメスを入れることは難しいではなく、できないです。完全に推反して再教育するしかない。
だから、崩れるまでは変わらないので、崩れてから変えるの速さも日本の国民性だから、次の世代に来たいを託すしかない?

(今日は個人話ない、続をご期待)

福縁堂主人