ただいまアップした”中国歴史仏像特徴(一部)”には”曹衣出水”と”呉帯当風”の言葉が出ってます。それについて解釈します。
この二つ熟語は中国古代人物絵の衣装の絵画く技法の呼び名です。
”曹衣出水”式:
水上がり感じで、薄い布が身体に付着している状態で下垂する。衣装の裾などは緊密な線文で表す。体型そのまま表すですが、動感があまりない。
この描く方法を出来た人物は南北朝の北斉曹国の”曹仲達”という画人でして、後人は彼が描く衣装の風格は”曹衣”または”曹家祥”と呼ぶ。
水上がり感じで、薄い布が身体に付着している状態で下垂する。衣装の裾などは緊密な線文で表す。体型そのまま表すですが、動感があまりない。
この描く方法を出来た人物は南北朝の北斉曹国の”曹仲達”という画人でして、後人は彼が描く衣装の風格は”曹衣”または”曹家祥”と呼ぶ。
北斉曹仲達人物画
南北朝時代青龍寺石刻仏像
曹衣出水式は唐まで中国絵画彫刻の主流である。
”呉帯当風”式:
層次感のある衣装に長い裾帯が風に舞う状態を表す。体型はほとんど分からないが、動感がある。
この描く方法を出来た人物は唐朝の呉道子という画人でして、後人は彼が描く衣装の様式は”呉衣”または”呉家祥”と呼ぶ。
層次感のある衣装に長い裾帯が風に舞う状態を表す。体型はほとんど分からないが、動感がある。
この描く方法を出来た人物は唐朝の呉道子という画人でして、後人は彼が描く衣装の様式は”呉衣”または”呉家祥”と呼ぶ。
唐呉道子仕女画
北宋大足石刻念珠手観音像(北山125号)
唐以降は、”呉帯当風”式が主流になった。