先週、IT案件の検討の場では、”富士通メインフレームクラウドサービスは2028年終了。”と資料からみました。汎用機の富士通は汎用機脱却として、近年スーパーコンピューターの開発主力として知られているが、実は大分前に政府やNEC,NTTと共同開発も解散されてました。今はスーパーコンピューター事業はすでにやめている状態で、主力商品はIBM系のサーバーの組み立てですね。ハードウェアの面では、もう富士通の独立性がなくなって、ソフト開発を注力しています。
以前のブログでは、ソフト開発売り上げ一位の富士通グループは実はゼネコン中抜き屋ですね。今日はこの話はしません。ハードウェア開発の話をします。

最初この看板を見たときは、”汎用機クラウド”ってなんのお化け?と思いました。ゾンビーかと思いましたよ。
コンピュータの世界を詳しくない方に説明しますね:
クラウドサービスとは:IBMサーバーを束ねてより多くのクライアントサービスを提供する。これにより、運用保守更新を集約され、IT as a Seviceといい。企業のIT部門をサービスとして提供する。
クラウドサービスできた背景はIBM系サーバーの能力は飛躍的高めたから、例えば:1台のサーバーが300台のパソコンにネットワーク/インターネット経由で、ファイル共有、プリンター共有、データベース共有、業務アプリケーション共有・・・の能力が持つようになった。
今度は1000台の能力に到達したときは、光ネットワークより、自社サーバーは遠隔地に設置することも可能になったと、その時は1台サーバーで3~5の企業へサービス提供できる。企業としても自社持つよりもコスト節約になります。
では、ならばの話で、今度10台サーバーを束ねて、10社以上使用できる。ならならば、データセンターで1000台のサーバーを束ねば、理論上は1000社へビジュアルマシンを提供できます。
ビジュアルマシンとはクラウドメモリー(束ねたサーバー群)上で1万台のWindowsが動いている。企業は自分の安い構成のパソコンの画面上でVM(クライドメモリ上のWindows)覗きできる。窓内のWindows画面を操作できる。
さてと、これは実はクラウドできる前にターミナルサービス(TS)を言います。正し、TSは一つのWindowsサーバー上で動いてますので、能力は有限です。
では、メインフレームはサーバーとどうちがうか?
メインフレームは性能の高いCPUを使っているから、サーバーより性能高いけれども、サイズやコストも高いです。アメリカではオフコンと言います。これは時代の流れでできたもので、要するに巨艦大砲主義なんです。すべてのターミナルがメインフレームに繋いて使う。ターミナル自体はコンピューターではない、パーツです。
けれども、70年代からIBM主導のサーバー/クライアントが始まりました。これは快艇/無人機主義です。クライアントにそれぞれWindow入ってますから、サーバーなくでもEXCELなどアプリの作業できます。できたファイルをサーバーに置くだけで、共有されてしまう。だから、サーバー自身は安いCPU使ってもLAN上のパソコンの作業を分担しないから、負荷も少ないいです。
安上りで多機能でコストバランスがいい。
2000年以降はIBM X型というサーバークライアント用の格安CPUは大分性能が高くなりました。今になると普通のPCも実は汎用機より性能が高いから、汎用機の退場も始まってますが、富士通の場合は2029年は汎用機全面終わりと宣告しています。ほかの汎用機メーカーも大体終盤に向かってます。
では、汎用機を束ねってクライドサービスを提供することも理論上は可能です。それはスーパーコンピューターと実は似たようなものになります。1000機の無人機の蜂群れがやってきて、おれは1000台の戦車を束ねて戦うと、理論上は可能ですが、しかし、実世界はコスト対効果を考えないといけないからね、現実出来は可笑しな話になります。
けれども、なぜ日本人はあんなに固持するか、負けず嫌いだろうか? ”大陸打通作戦”とか無理やり戦争したか?
日清戦争で中國の巨艦を勝ち取ったのに、その教訓を忘れたように”戦艦ヤマト”とか作ってしまった。
今度IT世界の戦艦ヤマトの”汎用機クラウド”を作った。やはり、負けず嫌いの田舎性格か?どれぐらい企業の利益を自分たちに使われてしまったかを思うととっても笑えないことだ。
だから、だから、だから、大企業に重税だ!
追伸:富士通社がアメリカなど海外で設置されているデータセンターは短期間で閉鎖して、現在はIBM系列の会社が運営している。この”大陸打通作戦”は正直Toshibaチップ事業が撤退から同時撤回すべきものかと思いますが、後になって無用な長物になった。ただいま、富士通国内データセンターの運用保守はすでにIBM系列会社が請け負っているので、その先は外資へ売却って見えている。
福主人